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家庭医療学研究会会報 第40

発行所 事務局(川崎医大総合臨床医学)
編集人 東町ファミリークリニック
発行日 2000.10.1.  武田 伸二

第12回学生・研修医のための夏期セミナー開催される

 今年の夏期セミナーは久々の関東地区での開催となり、学生60名、研修医その他20名の合計80名の参加があり、スタッフを合わせると100人を超え、大いに盛り上がりました。 ここでは、プログラムおよびそれぞれのセッションについて、参加者のレポートを交えて報告します。

プログラム

【8月4日】
  13:10〜13:30 アイスブレイク 木澤 義之(筑波メディカルセンター病院)
  13:30〜14:50 ワークショップ 家庭医療とは 葛西 龍樹(日鋼記念病院)
  15:00〜15:50 家庭医の現在と未来(1) 津田 司(三重大学)
  15:50〜16:20 家庭医の現在と未来(2) 佐野 潔(ミシガン州立大学)
  16:30〜17:00 家庭医の現在と未来(3) 前沢 政次(北海道大学)
  17:00〜17:30 家庭医の現在と未来(4) 内山 富士雄(内山クリニック)
  17:30〜18:00 家庭医の現在と未来(5) 松村 真司(東京大学)
  19:00〜 夕食&懇親会

【8月5日】
  9:00〜11:30 家庭医に必要な臨床能力(1)
A. 小外科実習(豚足実習)  大滝 純司(北海道大学)
B. 家族志向のケア  松下 明(川崎医科大学)
  12:30〜14:50 家庭医に必要な臨床能力(2)
C. 症例へのアプローチ  木澤 義之(筑波メディカルセンター病院)
D. 在宅ケアの視点からのケアマネジメント  前野 哲博 (筑波メディカルセンター病院)
  15:00〜17:20 家庭医に必要な臨床能力(3)
E. 身体診察法  亀谷 学(聖マリアンナ医科大学)
F. 医療面接  藤崎 和彦(奈良県立医科大学)
  17:30〜18:30 施設紹介
  19:15〜 夕食&懇親会

【8月6日】
  9:00〜11:30 家庭医に必要な臨床能力(4)
G. EBMの基礎 山本 和利(札幌医科大学)
H. 医療倫理 藤沼 康樹(医療生協浮間診療所)
  11:30〜12:30 まとめ、記念撮影

 初日のセッションは、まず葛西先生の「家庭医とは」というワークショップで幕を開けました。小グループによるワークショップ形式で、お互い初対面にもかかわらず白熱した議論が展開されました。

 小グループに分かれてディスカッションすることで、家庭医療についてよく考えることができた。今までは家庭医療というと漠然としていて、何となく自分が将来地域の中で行っていきたい医療の理想のイメージだった。今回、そのようなレベルでしかなかった自分の考えを深めることができたし、他のみんなのいろいろな意見が聞けてとても参考になった。(6年生)

 続いて、家庭医の現在と未来と題して、現在第一線で活躍されている5人の先生に、なぜ家庭医になったか現在どういう仕事をしているか、将来どうなっていくかということについて話をしていただきました。家庭医療は日本ではまだまだメジャーな分野ではなく、学生にもいろいろ不安がありますが、そんな不安を吹き飛ばすような先生方の話に、参加者も大いに勇気づけられた様子でした。

 (津田先生) 家庭医について今までわかっているようできちんと知らなかったことをスライドを使ってわかりやすくお話いただきました。家庭医の必要性を改めて感じさせられました。(6年生)

 (佐野先生) PHYSICIAN SPECIALIZED IN YOU という言い方がとても気に入りました。家庭医とは決してスーパーマンではないが自分の範囲の限界を知っている外来医療のスペシャリストでありその医療にはその人の個性や人間性が大きく反映されている、というイメージ像ができました。(2年生)

 (前沢先生) 正直に言って驚きました。家庭医はやはり個性的な人が個性を伸ばしつつ行っていく医療だと思いました。imagine、あたたかい想像力の大切さは、お話を聞いてはっとするほど深く感じ、ずっと忘れないでいきたいと思いました。(6年生)

 (内山先生) 「開業はお金がかかるから無理」というイメージがあったので今まで開業には興味すらもったことがありませんでした。しかし今回のセッションで「患者と真に相互理解し、共同で病気に対応する家庭こそが町医者の醍醐味」などという言葉をきくと自分がもとめる家庭医としての「ポリシー」を実現しようとするなら開業が一番大きい道であることを納得しました。(2年生)

 (松村先生) 家庭医ということを今回のセミナーに来るまで、ほとんどなじみがなかった私にとって、10年前(?)に同じように家庭医に詳しくなかった松村先生が今は、イキイキされてお話されてるのを見てなかなか、勇気づけられました。(5年生)

 2日目は、家庭医に必要な臨床能力について、グループに分かれて講義・実習を行いました。みんな熱心に参加していて、スタッフが圧倒されるほどの熱気でした。

A. 小外科実習(豚足実習)
今まで、学校の外科の授業でいろんな縫合の仕方などを習ってはいましたが、実際にやってみるのは初めてでした。失敗ばっかりでしたが、何度も、質問しても辛抱強く、ていねいに教えてくださった先生方に本当、感謝、感謝です。この実習では、ただ手技だけに終わらず、外傷患者に対する一連の対処の仕方も具体的にイメージできるようになってよかったです。(5年生)
B. 家族志向のケア
ロールプレイは、患者さんの家族像を上手くまとめられず苦労しましたが、自分が家族として参加して、いかに医者がきちんと言葉のキャッチボールを出来るかなどによって、同じ時間内に得られる成果が違うかを実感しました。また、医師の方は心がければすぐに出来るものではなく、話の進め方のルールを守って訓練を積み続ける必要があることが分かりました。ライフサイクルのステージを理解しての関わりなどは、専門性が高く、勉強の必要を感じました。(6年生)
C. 症例へのアプローチ
今の病院実習にも、患者さんのためにも、必要なのはこういう勉強法だと思う。症例から考えていく事でやっと今まで授業や試験前にかじった事と実際の症例が、つながった感じがする。(5年生)
D. 在宅ケアの視点からのケアマネジメント
介護保険について学校で少し講義はあったのですが、実際にケアプランがたつまでにどのような人たちがどういった形でかかわっているのかを知ることができて本当によかったと思っています。家族の問題に関してはどのくらい入り込んでいいかという問題や、いくら話し合っても解答の出ない問題などもあって、実際の現場の大変さを少しだけわかることができたかなと思います。(6年生)
E. 身体診察法
いままで適当に流してしまっていた診察法を、ここで学びなおす事が出来て良かった。手の置き方やタオルのかけ方などもう5年生も半ばになって人に訊きづらいような事も丁寧に教えていただけて満足だった。(5年生)
F. 医療面接
ロールプレイの1つ1つの設定が興味深く、何よりそれに対する先生の解説が面白かったです。患者役のロールプレイをしてみて、思うことを医療者に伝えられないことの歯痒さなどを体験しました。弱者の立場に立って、と口で言うことは容易であっても、実際にそれを共感することの困難さを身をもって知りました。(3年生)

 また、昼休みを利用して学生・研修医部会の今後の活動についての話し合いが持たれました。これからは、学生の方からもいろいろな活動をしていく方針などが話し合われました。

 最後には施設紹介が行われ、2日目の日程を終了しました。

 3日目は、EBMの基礎、医療倫理のセッションが行われました。連夜の懇親会の疲れも見せず、熱心に取り組んでいました。

G. EBMの基礎
私は学校の講義で何度かEBMや疫学の考え方を学んできた。このセッションによってその知識を自分の頭の中で体系だてることができ、非常に有意義だった。医者になった時に最新の医療に関する知識を持っていることは非常に重要であり、そのために論文を読むことは欠かせない。今回のセッションで学んだことは絶対に忘れないようにしたいと思う。(5年生)
H. 医療倫理
医師をやっていると、心理社会学的な複雑な問題が多々生じてくると思う。そういったことにどのように考えていくかなどは大学では教えてくれないので、大変勉強になった。あと、藤沼先生の家庭医療の定義、診療所にこられる患者だけでなく地域全体の予防医療までやるということを聞いて、家庭医に改めてなりたいと強く思った.(6年生)

 最後にまとめと記念撮影を行い、3日間にわたるセミナーを終了しました。お互い初対面だった参加者同士が、すっかりうち解けて記念写真に収まったのが印象的でした。

 今回の宿泊および懇親会は、会場から送迎バスで10分の旭屋ホテルで行いました。夕食の後、持ち込み自由、エンドレスの二夜連続懇親会に突入!!みんな昼のセミナーでくたくたになっているにもかかわらず、深夜まで盛り上がっていました。

 夜2時頃まで先生方や他の大学の方が熱心に話しをしているのにいつのまにか引き入られていっしょに夢中になっていました。大学では「家庭医」ということはほとんど話題になりませんが全国に「家庭医」のことを真剣になって考えている人がこんなにいるんだ、ということをつよく感じました。色々な情報も頂くことができ、本当に寝るのがもったいないほど有意義でした。(2年生)

 近年、家庭医療に対する学生の意識は確実に高まってきています。そのパワーをまざまざと見せつけてくれた3日間でした。このセミナーを通してできた参加者のネットワークを無駄にしないよう、学生・研修医部会のさらなる活躍に期待したいと思います。




当研究会メーリングリスト

メーリングリストへの参加資格 家庭医療学研究会会員に限る。
メーリングリストの目的 メーリングリストは、加入者でディスカッショングループを作り、あるテーマについて議論したり、 最新情報を提供したりするためのものです。 家庭医療学の発展のために利用していただけたら幸いです。
禁止事項は、個人的な情報をこのリストの中に流さないようにして欲しいことと、ごくプライベートなやりとりを載せないで頂きたいことです。
 入会希望の方は、当研究会のホームページを見て入会手続きを取って下さい。

    以下省略
    こちらをご参照下さい




第15回 家庭医療学研究会のご案内

日  時 : 2000年11月11日(土)13:30 〜12日(日)14:45
場  所 : 主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15)
研究会会長 : 山本 和利
(札幌医科大学医学部 地域医療総合医学講座)
テーマ : 「 根拠(evidence)と語り(narrative)」
参加費 : 一般 6,000円  学生  3,000円
懇親会費 : 一般 5,000円  学生  3,000円

<主な内容>
11月11日(土)
◆ 基調講演 「Evidence-based medicineとNarrative-based medicine」
札幌医大 地域医療総合医学講座  山本 和利   (40分)
◆ ワークショップ 「根拠(evidence)と語り(narrative)に基づく医療の実践法」(180分)
・ EBM治療編(2グループ)
・ EBM診断編
・ 外来研修指導ロールプレイ : Patient Centered Clinical MethodとPrimary Care Geriatricsの指導を中心に
・ EBM×NBM=患者中心の医療
・ 総合診療・家庭医療と総合病院精神医学の接点
・ 出会いを通した「家族ドラマ」の体験
・ 外来研修受け入れの組織作りについて
◆ 総会、懇親会

11月12日(日)
◆ 特別講演 「臨床研究の計画法」  (午前中)   (90分)
国立神経・精神センター 精神保健研究所 三宅 由子 先生
◆ 一般演題、ポスター発表、ワーキンググループ報告
● ワークショップは各セッション同時進行で、定員は各々約20〜30名となります。
申込は10月20日前後に郵送させていただく総会プログラム・抄録の中に詳細を掲載させていたただきます。
● 会場が昨年と異なっていますのでご注意ください。
◎ evidenceとnarrativeという最近のトピックスを主題にした興味深い企画をご用意して皆様のご参加をお待ちしております。どうぞ宜しくお願いいたします。
● 連絡先 札幌医科大学医学部 地域医療総合医学講座 宮田 靖志
会場地図〒060‐8543 札幌市中央区南1条西16丁目
011‐611‐2111(内線3562)
Fax 011-614-3014
E-mail ymiyata@sapmed.ac.jp

<会場案内地図>
地図をクリックすると拡大図が表示されます。

交通機関
JR(中央線)・・・四ツ谷駅前(麹町口)
地下鉄(丸の内・南北線)・・・四ツ谷駅から2分

主婦会館 プラザエフ
TEL 03-3265-8111



家庭医療学研究会世話人会議事録 (2000.8.5)

出席者 : 内山、大滝、葛西、亀谷、津田、藤崎、藤沼、前沢、山田、山本(代理人として宮田)(敬称略)

1) 事務局報告
会員数 : 301名(2000年8月1日現在)  会計報告 : 残金5,964,770円
2) 学生部会について
  • 前野氏(学生部会担当、筑波メディカルセンター)から 学生部会についての提案があり、以下の如く承認された。
    1. 学生部会の会員は、家庭医療学研究会の会員に限る。メーリングリストは学生部会の中で管理者をおくが、メーリングリストの登録は学生部会の趣旨に賛同するものとする(会員でなくてもよい)。
    2. 参加資格として初期研修終了時(2年目まで)とする。
      ・学生にとって最も関心の高い情報である進路についてたくさんの情報を得ることが出来る。
      ・研修医が中心となってしまい、学生の発言力が相対的に低下する。
    3. 活動資金として、夏期セミナー20万円、その他10万円とする。
    4. 学生部会のメーリングリスト(ML)が立ち上がりましたが、現在のところ活発なディスカッションは行われていません。
      これは、学生が進路のことなどについて質問しても、ML参加者が学生なのでだれも答えられないこと、情報交換がうまくできていないことが原因と考えられます。
      対策として、 MLに研修医を入れ、研修についての情報提供および学生の質問へ回答してもらう、 学生部会主導で実習体験記の掲載、実習できる病院の情報などをMLに流す、 家庭医療学研究会ML (TFC)の情報から、学生にとって有益な情報を許可を取ってMLに流す、 などが考えられます。
  • 学生・研修医部会規約の案が提出された。
    ・代表は、原則として学生が行うこととする。
    ・これを踏まえて、規約も訂正し、11月の総会時の世話人会に提出する
  • 夏期セミナーは、来年も筑波で行う。
    今後とも主催は本研究会とし、実行委員会を学生・研修医部会で組織し学生が主体的に取り組めるようにする。
3) 第8回春のワークショップ会計報告−承認
4) 今後のスケジュール
  1. 第15回総会(2000.11.11〜11.12)
    ・ポスター会場、WS会場の確保は大丈夫か?
    ・一般口演(2)は、もう2題追加できるのでは?
    ・WSはどうように分かれて行うのか、また誰をチーフにするのか?
    ・総会の準備のしかたを大滝氏が準備してくれたので参考にしてもらう。
  2. 第16回総会(2001年)は、大阪市の木戸友幸氏にお願いしているが、2001年11月10日,11日に行う。
    第17回総会は、聖マリアンナ医科大学、亀谷学氏にお願いする。
  3. 2001年春のワークショップは、武田氏からの提案どおり2001年3月17日、18日、邦和プラザで行う。
    提案されたテーマ以上にもミニレクチャーを加えてはいかがか?
  4. 2001年夏期セミナーは、つくば市で行う。
5) ワーキンググループについて
  • ワーキンググループの活動は当初3年間としていたので、今年中に最後の仕上げをしていただいて、11月の総会で最終productを出して学会誌「家庭医療」に掲載していただく
  • ワーキンググループの活動について、せめて軽食代位は出して欲しいとの提案があり、各WGにつき5万円/年予算を組むことにした。
    今年度から適用する。これに伴い、編集委員会活動にも5万円/年、世話人会には食事代を予算化することに決定された。
  • 次期WGはどんなテーマにするか話し合われたが「家族指向のケア」教育WGなどの案が出た引き続きメーリングリストで事務局に提案してもらうことにした
6) 会誌「家庭医療」について
  • 第7巻1号は、Dr. Schwenkの講演、原著4編で印刷にまわした。
7) 世話人会について
  • 新津氏の世話人辞退について諮られ了承された。
  • 2000年11月総会までで世話人の任期が切れるので11月の世話人会では次期代表世話人を決める必要あり。
  • 津田代表世話人より以下の提案が諮られ承認された。
    1)次期世話人及び代表世話人は、従来どおり世話人会で決定する。
    2)代表世話人、編集委員長は2期務めたので、今期で任期切れとなる。
     ・今後とも役員は最高2期までとする。
     ・世話人の期限は設けない。
    3)次期世話人会の任期中に会則改訂委員会を設けて会則を改訂し
     ・世話人の選挙制度、
     ・世話人の60歳定年制(任期途中で定年になった場合、その任期は全うすることとする)、
     ・代表世話人、編集委員会、その他役員は最高2期6年までとする、
    を定める。
8) その他
会員が本研究会に関連した会での講師を務める場合には旅費を補助して欲しい旨の提案があったが現状では困難とされた



♪♪♪ お知らせ ♪♪♪

<<会費納入のお願い>>

会員の皆様の中で会費の納入をお忘れになっていらっしゃる方はいませんか。
ご確認の上、未納入の方は同封の振込用紙を利用して早急に納入をお願い致します。
2年間滞納されますと、自動的に退会扱いとなりますのでご注意ください。
ご自分の納入状況を確認したい場合は、事務局までお問い合わせください。

<<入会手続きについて>>

当研究会では会員を募集中です。学生会員も大歓迎です。
入会手続きについては、事務局までお問い合わせください。
会誌にも手続き用紙が入っています。

<<「家庭医療」誌編集委員会より>>

「家庭医療」誌への投稿が少なく、発行に至りません。
みんなで良い機関誌を作って行きたく思いますので、研究などふるってご投稿ください。
投稿の規定については会誌「家庭医療」の2巻1号81頁を御参照ください。

<<会報への投稿のお願い>>

会報への投稿をお願い致します。家庭医療学に関する様々な情報をお待ちしています。
宛先は事務局あるいは担当武田まで

● 事 務 局 : 〒701-0192 岡山県倉敷市松島577
川崎医科大学総合臨床医学教室内 家庭医療学研究会事務局
TEL ; 086-462-1111(3707) FAX ; 086-464-0261
Email ; jafm@med.kawasaki-m.ac.jp
ホームページ : http://www.kawasaki-m.ac.jp/family  (注)現在とは異なります
● 広報(武田) : 〒168-0015 岩見沢市東町1条8丁目932-74
東町ファミリークリニック
TEL ; 0126-24-5771 FAX ; 0126-24-3835
Email ; VZE03666@niftyserve.or.jp  (注)現在とは異なります

<<代表世話人、津田司先生が三重大学へ>>

代表世話人の津田司先生は平成12年6月16日をもって三重大学附属病院総合診療部教授となり、三重に移られました。
引き続き代表世話人を続けて下さっています。
なお、事務局は今まで通り川崎医科大学総合臨床医学教室にあります。
先生の今後のご活躍をお祈りいたします。




編 集 後 期

今回の夏のセミナーの報告は、セミナーを主催してくださった筑波メディカルセンターの前野哲博先生に編集をお願いしました。学生の感想がふんだんに織り込まれ、一味違った報告になったこと、感謝いたします。
(編集人)

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