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HOME学術集会・教育集会その他の教育集会など > 講演会「英国の医療制度改革と家庭医の役割」開催のお知らせ(2006.1.27)

開催しました

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主催:特定非営利活動法人 日本家庭医療学会/後援:英国家庭医学会
講演会「英国の医療制度改革と家庭医の役割」

 NPO法人日本家庭医療学会では、初期研修を修了した医師が質の高い家庭医療後期研修プログラムで研修できるように、学会が認定する標準後期研修プログラム作りを進めており、今回そのためのワークショップ(第3回)のアドバイザーとして、世界で最も伝統と実績のある英国家庭医学会のRoger Neighbour会長に来ていただきました。当日は、学会員に限らず広く皆様にお集まりいただき、英国の医療制度の中で家庭医が果たしてきた役割と成果、そしてこれから目指すものなどについて、Neighbour会長のお話をお聴きしました。
 このテーマで英国の当事者から実際にお話を聴けるというのは、日本では極めて貴重な機会でありました。

◆ 演題 : 英国の医療制度改革と家庭医の役割
◆ 講師 : 英国家庭医学会 会長 Roger Neighbour氏(日本語通訳付き)
講師紹介 : Roger Neighbour, MA, DSc, FRCP, PRCGP(ロジャー・ネイバー)
英国家庭医学会(the Royal College of General Practitioners, RCGP)会長(2003年〜)
1971年、ケンブリッジ大学キングズ・カレッジ卒業。RCGP会長就任までロンドン郊外のアポッツ・ラングレーで家庭医として働く。医学教育のエキスパートであり、RCGPの指導医、さらに指導医を指導する教育プログラムのコーディネーターとして活躍。特に英国家庭医学会認定専門医(MRCGP)試験の試験官を20年勤め、1997年から2002年まではMRCGP試験の主席試験官だった。医療と臨床教育の心理面や行動面での造詣が深く、診療についての著作「The Inner Consultation」(2004年第2版発行)と臨床教育についての著作「The Inner Apprentice」(2004年第2版発行)は、世界的な評価を受けている。セミプロ級のバイオリン奏者でもあり、英国で禅の修業を続けるなど人間としても魅力的である。
◆ 期日 : 平成18年1月27日(金)午後5時開場、午後5時半講演開始、午後7時半終了
◆ 場所 : 都道府県会館 (東京永田町)

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