岩手県立病院医学会




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伊藤 達朗   
(岩手県立中部病院長)

 平成30年1月、盛岡市で開催された平成29年度岩手県立病院医学会春季学術集会で学会長に選任されました伊藤達朗です。会長として3期目を迎え、この2年間、本学会のさらなる発展のために貢献したいと思います。
 本学会は1969年(昭和44年)に中央病院桂重次先生を初代会長として、「医学の研究と会員相互の医学知識の交流をはかり、もってその進歩発展に寄与し、あわせて岩手県営医療の向上を図ること」を目的に発足しました。現在、学会は20の病院と6つの地域診療センターの医師、歯科医師、臨床研修医で構成され、会員数は660に及んでいます。また、本学会の主たる活動は年1回の総会及び春季学術集会の開催、年2回の医学会雑誌の発行及び専門分野ごとに設けている診療科別分科会の開催です。最近では分科会活動の活性化、臨床研修医の教育支援などにより、各病院での学術的な研修会が数多く開催されるようになり、若手医師の学会への参加が増加しました。
 今年は本学会発足から50年目となり、東日本大震災・津波で甚大な被害を受けた釜石市で設立50周年記念総会を開催いたします。震災後初めての沿岸部での開催となり、被災地復興の意味も込めた記念総会に是非参加いただきたいと思います。
ここ数年の間に医療の取り巻く環境は大きく変化し、チーム医療やコミュニケーション、そして根拠に基づく医療、臨床研修、生涯教育の必要性はますます高まってきています。それに伴い本学会の役割はさらに重要となり、本学会が岩手県立病院群の学術、教育分野の中心としてその機能を十分発揮するよう、新たな執行部で取り組みたいと思います。会員の皆様のご支援ご協力を宜しくお願いいたします。

平成30年4月