平成29年度 精神保健学実習

概要

時限: 集中(Int)
ターム・学期: S2 (2017/06/05-2017/09/20)
単位数: 1.0
学年: 3年
担当教員: 川上憲人, 宮本有紀, 馬場俊明, 今村幸太郎, 高野歩

講義目的及び内容

地域の精神保健福祉活動の見学、および希望に応じて産業精神保健、学校精神保健の現場の見学を行い、わが国の精神保健福祉の現状と課題を理解し、その解決策を自ら考えることのできる能力を身につけることを目的とする。

授業計画

月日時限内容
6月26日(月)午前地域精神保健福祉の仕組みと障害者総合支援法
産業精神保健について
6月26日(月)午後学生による発表
地域精神保健福祉関係者による講義
6月27日(火)午前地域精神福祉施設実習
6月27日(火)午後同上
6月28日(水)午前地域・産業・学校選択実習
6月28日(水)午後同上
6月29日(木)午前精神科医療機関実習
6月29日(木)午後同上
6月30日(金)午前発表準備
6月30日(金)午後成果発表会

  1. 精神保健学実習の詳細について4月5日(水) 5限の精神保健学第1回オリエンテーションにて説明するので、必ず出席すること。
  2. 1グループ2~4名で行う。グループ分けは、学生の希望をききながら4月精神保健学第1回オリエンテーションに決定する。
  3. 課題発表会では、各実習コースに関する施設やサービス、関連する制度について学生が調べ、グループごとに発表する。
  4. 地域精神福祉施設実習では、原則2名が1組となり、精神障害の経験者にインタビューして、これまでの経過や現状、今後の希望などについて聞き取り、具体的事例を通じて精神保健の現状を理解することを目的とする。またその施設の活動を見学する。
  5. 地域・産業・学校選択実習では、希望により地域精神福祉施設、産業精神保健関連サービス、学校に分かれて見学あるいは体験型実習を行う。
  6. 成果発表会では、地域精神保健福祉施設実習でインタビューした内容を含めて、精神保健の現状と課題、よりよい精神保健に向けての提言などをグループごとに発表する。

2017年03月17日更新