SPECTによる発作時脳血流測定法発作の始まりから広がり方を調べる |
てんかんが起こると、焦点を中心とした脳の狭い範囲の血液の流れが増加する事が古くから知られています。 けれど、発作があまりにすばやく広がるような形の発作では、脳全体が一気に染まってしまって、何がなんだか分からなくなる場合もあって、残念ながら、SPECTだけで全てが決まると言う所までは行かないのが現状です。 この場合はその他の方法とも組合わせてゆかなければなりません。 |
発作直後のSPECT画像 脳を水平に輪切りにして下から見た形です。 |