疾患非特定
機能障害「聴覚、めまい、耳鳴り等」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 41.4±4.1%
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- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.001)-->(9.6±8.0%; 52例) (RR=3.32: 1.43-7.73)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(11.4±5.4%; 132例) (RR=3.13: 1.91-5.13)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(12.0±6.4%; 100例) (RR=2.82: 1.63-4.87)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.008)-->(11.9±9.8%; 42例) (RR=2.64: 1.15-6.08)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(14.5±6.2%; 124例) (RR=2.38: 1.52-3.72)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(14.2±6.6%; 106例) (RR=2.35: 1.44-3.83)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(16.6±5.3%; 187例) (RR=2.20: 1.55-3.12)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.008)-->(17.3±8.2%; 81例) (RR=1.84: 1.12-3.02)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.002)-->(18.3±7.1%; 115例) (RR=1.82: 1.21-2.74)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(21.2±5.2%; 236例) (RR=1.71: 1.29-2.28)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.004)-->(19.7±6.9%; 127例) (RR=1.69: 1.16-2.46)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.010)-->(19.4±7.8%; 98例) (RR=1.68: 1.10-2.58)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.012)-->(20.5±7.2%; 122例) (RR=1.58: 1.08-2.30)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.010)-->(20.7±6.8%; 135例) (RR=1.56: 1.09-2.23)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.013)-->(21.2±7.0%; 132例) (RR=1.54: 1.07-2.20)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.012)-->(22.1±6.8%; 145例) (RR=1.51: 1.08-2.11)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.018)-->(23.2±6.1%; 181例) (RR=1.42: 1.05-1.93)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.034)-->(23.5±6.4%; 166例) (RR=1.39: 1.02-1.89)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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