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バド部だより
                                                   11月号

学II Y,O

 最近はずいぶんと寒くなって、練習前にはアップウェアーが欲しくなってきました。体が温まっていないのに急に動くのは怪我の元です。アップは念入りに行いましょう。
 今年の秋リーグは、1リーグ6校というハードスケジュールの中、男子は準優勝、女子は6位という結果でした。部員の熱い応援の力も加わり、選手は思う存分プレーできていたのではないでしょうか。男子の成績については個人的には満足しています。どちらに転んでもおかしくない接戦がいくつもありましたが、その多くに粘り強く勝利できたことは大きな収穫だったと思います。女子は残念な結果になってしまいましたが、まだ入れ替え戦が控えています。1部残留を目指して、気持ちを新たに頑張りましょう。また、団体戦というのは個人戦の何倍ものプレッシャーや疲労を感じるものですが、大学の名前を背負って戦うことで得られる満足感や経験値も個人戦の比ではありません。今回の大会を見て、来年は自分が出るんだと決意を新たに頑張る部員が、1人でも多く出てきてくれることを願っています。
 さて、秋リーグの次は新人戦です。個人的なことを言えば、僕が1,2回生のとき最も上達したのがこの時期でした。1,2回生の晴れの舞台にむけて上級生も出来る限りサポートするので、どんどん練習して上手くなってください。
 先月はフットワークについてあれこれ書いてみましたが、みなさん少しは実践できていますか?フットワーク向上のためにはコート内での練習が不可欠ですが、もうひとつ、ステップも大事なフットワークの練習です。サイドはシャセで移動する時の動き、クロスは体を瞬時に「切る」動き、2ステップは実際に前や後ろにさがる動き、(フォア後ろは2歩でバック後ろが1歩なのは実践を強く意識しているからです)、足だしは最後の1歩を大きく踏みだす動き、といったように、どれもバドミントンに必要な動きです。この認識が乏しく、ただのアップとしか考えていない人が多いように思います。もちろんアップの1部ではあるし、体が温まっていない段階で思いっきり動けというわけではありませんが、少し意識してやるだけで、足運びのスムーズさ、軽やかさ、バランス、柔軟性、リズム感が必ず向上します。さっそく次の練習から意識してやってみてください。







今日I H.Y

 新聞係さんから11月号の新聞を書くという、すばらしい役をいただきましたが、僕は非常に無為な日々を過ごしているので書くテーマが思いつかず困っています。また最近のことで何があったかを思い出すと、車の免許の取得が思いついたんで、そのことについて書きます。
 5月から教習所に行きはじめ、当初は、あのヘボい教習車に乗ることに苦痛を覚え、1ヶ月で免許を取るつもりでした。しかし、免許を取ろうとする意気込みは、いつのまにか消え失せ、教本の上では約1か月分のほこりが仲良く暮らしていました。そのほこりが引越しするのを待っていましたが、当然どいてくれるわけもなく強制退去してもらい、久しぶりに教習所に行って修了検定を受けました。 やはり、ほこりに住居を1ヶ月間提供していた代償は大きく、車の操作の手順もきちんと覚えておらず、ビクビクしながら運転し、発着点に変える間近の所にあった錨を踏んで止まらずに行ってしまいました。これが、いわゆる一発アウトです。「今まで、あんなとこに錨なんて埋め込まれてたかな?もしかして行ってなかった1ヶ月の間に秘密に埋め込んだのか。なんて教習所だ!」とアホな考えで一発アウトの絶望感をまぎらわせていましたが、1時間位たつと、一発アウトは非常に貴重であると思い始め、その晩の食事も残さず全部食べました。それから西医体があって、また1ヶ月ほどのブランクがありました。
 第2段階の技能では、ヘボい教習車で町中をウロチョロしなければならず、他の車からナメられてしまうことに僕は悩みました。そこで僕は考えました。ナメられる車で上手な運転をすればいいということを。僕は赤信号からの発進を重視しました。マニュアルで免許を取っていたので、初心者にとって発進は、エンストの危険があるため、ゆっくりになりがちです。そのゆっくりさがナメられる原因になると考えた僕は、発進の技術を磨き、信号が変わった瞬間に走り出せるようになり、発進が楽しくなりました。
 こんなことを言っていると「ヤツの運転はあらそうだ」とか「ヤツは危険だ・・・」と思われそうなので、免許を取った後のことを言いますと、安全な運転をしており、無事故です。僕は実家生なので、家の車を使います。オートマなので発進もラクにできることに加え、急発進・急加速はガソリンをたくさん食べるため、もちろんしません。また、僕の出したことのあるスピードは、高速教習で出した90キロで、いまだにその記録は更新されていません。オートマ特有のキックダウンも一度しか使ったことがなく、またまた「ガソリンをたくさん食べる」という理由で封印しております。キックダウンや急発進もせず、速度は90キロ内な運転をする僕の運転が危ないわけがありましょうか?ないですね。たぶん。しかし、まだ未知の道を一人で運転できる力はなく、シートベルトをし忘れることもたまにあるので、一回くらい車で学校に行ってみたいんですが、まだまだ行けそうにありません。ということで、気がつけば僕の運転の安全性をPRする文章となってしまいました。これを読んで僕の運転はあらそうだと思っている方が僕の運転はやっぱり(?)安全そうだと思いなおして下さることを期待しております。



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Last updated: 2006/4/12 18:05
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