受賞研究

Predictors of nurses' family-centered care practies in the neonatal intensive care unit
  • 研究者:Hiromi Asai(浅井 宏美)
  • 日本看護科学学会 2012年度学術論文奨励賞
  • 掲載巻(号)・年:JJNS 8(1)・2011

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「明日の象徴」看護・ 保健部門受賞
  • 研究者:新福 洋子
「明日の象徴」受賞式 「明日の象徴」受賞式
「明日の象徴」受賞式

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Supporting stress management for women undergoing the early stages of fertility treatment: A cluster-randomized controlled trial
  • 研究者:Akiko Mori(森 明子)
  • 日本看護科学学会 2010年度学術論文優秀賞

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Development of an evidence-based domestic violence guideline: Supporting perinatal women-centered care in Japan
  • 研究者:堀内 成子
  • 共同研究者:片岡 弥恵子、八重 ゆかり、江藤 宏美、松本 直子
  • 日本私立看護系大学協会 平成20年度看護学研究奨励賞受賞

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Randomized controlled trial of decision aids for women considering prenatal testing: The effect of the Ottawa Personal Decision Guide on decisional conflict
  • 研究者:有森 直子
  • 2007年度 日本私立看護系大学協会 第6回看護学研究奨励賞受賞

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In recgnision of outstanding Service Contributions to Genetics Nursing
  • 研究者:有森 直子
  • 2007年度 ISONG Founders Awards 受賞
  • 日本における遺伝看護分野の確立に指導的役割を果たし、遺伝医療に対する人々の関心を高めることに貢献したことが評価された受賞しました。
    ISONG Photo ISONG photo

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死産で子どもを亡くした母親たちの視点から見たケア・ニーズ
  • 研究者:太田 尚子
  • 日本助産学会20周年記念論文優秀賞受賞

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女性にやさしいケア -会陰切開の適用を再考する-
  • 研究者:辻 恵子
  • 共同研究者:小黒道子、土江田奈留美、中川有加、堀内成子
  • 日本助産学会20周年記念論文優秀賞受賞

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看護職者に求められる遺伝看護実践能力- 一般看護職者と遺伝専門看護職者の比較-
Competency of Genetic Nursing Practice in Japan-A Comparison between Basic & Advanced Levels-
  • 研究者:有森 直子
  • 平成17年度 日本看護科学学会「学術論文奨励賞」

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  • 掲載雑誌:日本看護科学学会学会誌 24巻2号:13-23, 2004

抄録 : 本研究の目的は,遺伝医療において「遺伝専門看護職者を含む一般看護職者」「遺伝専門看護職者」にどのような実践能力が求められているのかを明らかにすることである.方法は,コンセンサスメソッドのひとつであるデルファイ法を参考にして4段階からなる調査を行った.第1次調査として遺伝医療に携わっている看護職を対象に聞き取り調査および文献の検討を行い,7領域89項目からなる遺伝看護の能力の事項を抽出し,第2次調査では質問紙郵送調査を遺伝医療の有識者20名を対象に実施した.第3・4次調査では,40都道府県,113施設から承諾の得られた遺伝医療に携わっている看護職者,医師等,491名に質問紙郵送調査を行った.質問紙法においては,著者らが作成した遺伝看護の能力89項目について,A : 一般看護職者,B : 遺伝学を専門に学んだ看護職者,C : 看護職者の能力として適切でないから,いずれかを選択してもらった.データ収集期間は,2000年8月から2001年3月.最終的には調査対象者は295名,回収率は60%であった.一般看護職者には,『生活支援』,『精神的支援』,『クライエントの希望の明確化』能力が選ばれた.また,遺伝専門看護職者には,『正しい遺伝情報の提供と交換』,『他機関への照会と連携』,『クライエントの理解の支援』が選ばれた.以上の結果より,遺伝看護における「遺伝専門看護職を含む一般看護職者」と「遺伝専門看護職者」に求められる実践能力が明らかとなった.

 

 

Screening of domestic violence against women in the perinatal setting : A systematic review
  • 研究者:片岡 弥恵子
  • 平成17年度 日本私立看護系大学協会「看護学研究奨励賞」

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  • 掲載雑誌:Japan Journal of Nursing Science 1:77-86, 2004

Objective:The aim of the present study was to review published quantitative studies assess the validity of introducing routine screening for DV into the perinatal setting in Japan.

Method:The National Guideline Clearinghouse database, HSTAT, Medline , CINAHL, the Cochrane Library and the Ichushi-Web were searched for eligible primary studies and systematic reviews from the beginning of each database until February 2003.

  Two reviewers independently read and appraised each selected article for the quality of the research. Then the level of evidence was identified, that was 1a though 5, using the Oxford Centre for Evidence-based Medicine Levels of Evidence (2001). Consensus was reached by discussion. Among 158 selected articles, twelve primary studies and three systematic reviews were focused on chosen three criteria on screening for DV: three studies and two systematic reviews examined screening tools; three studies and one systematic reviews reported the use of screening tools; and six primary studies and three systematic reviews examined interventions for abused women.

 

 

不妊治療にかかわる看護者のストレスと対処(Stressors and coping mechanisms of nurses caring for patients undergoing treatment for infentility)
  • 研究者:森明子 有森直子 村本淳子
  • 平成15年度 日本私立看護系大学協会「看護学研究奨励賞」

背景:生殖補助医療技術による不妊治療を実施する医療施設は漸増しているが,行われている看護の現状・課題はほとんど明らかにされていない。先行研究において,看護役割機能の因子の一部「他職種との共同」や「患者の相談にのる」などと,不妊治療に関わる看護者のもつストレスの程度は相関関係がみられ,これらの役割を果たしていると評価した者ほどストレスが高かった(森,1998)。すなわち,看護者のストレスは不妊看護におけるケアの質と関連性のある重要な視点であると思われた。

目的:本研究は不妊治療に関わる看護者のストレスと対処の実態を明らかにすることを目的とした。

方法:不妊治療実施施設で不妊患者の看護に関わっている看護者を対象とした。全都道府県を網羅するように病院および診療所の計264ヶ所に文書で依頼・説明し,承諾の得られた施設に質問紙を郵送した。データは匿名性を厳守することを約束し,研究の遂行にあたっては倫理的原則を遵守した。調査期間は1997年10月から同年11月までであった。963名の看護者から有効回答を得た不妊看護に関する自記式質問紙24項目中,不妊患者の看護に関連するストレスとその対処についての2項目の自由記述データの内容分析を行った。ここでいうストレスとは不妊患者の看護上,看護者によってストレスとみなされた事柄をさし,そのストレスはジレンマを含むものと定義する。

結果:ストレスに関する記述をした者は409名,対処に関する記述をした者はそのうちの365名であった。うち,ストレス状況に対処していない・対処できないとした者は51名であった。看護者のストレスは5カテゴリ・19サブカテゴリに分類され,中でも「不妊治療の提供システムと関連するストレス」の頻度がもっとも高かった。看護者のストレスの多くは生殖医療の診療システム上の問題,不妊看護の分野の未成熟さ,そして生殖医療の倫理的問題などと関連していた。看護者の対処は6カテゴリ・28サブカテゴリに分類され,中でも「不妊看護の性質と関連する対処」の頻度がもっとも高かった。看護者の対処の多くは看護活動・行為そのもので行われていた。

考察:生殖不妊医療の特性を踏まえた診療システムづくり,不妊看護分野の確立と教育の充実,ストレスマネジメントの観点からのサポートなど看護者のストレスを緩和し適切な対処を強化していくような管理・教育の体制づくりが必要である。

 

 

1か月児の家庭における終夜睡眠
(One Month-old Infants Sleep at Night at Home)
  • 研究者:江藤 宏美
  • 日本看護科学学会 第2回学術論文奨励賞(2003.12.6日付)

    平成14年度 日本私立看護系大学協会「看護学研究奨励賞」

背景:生後直ぐの新生児の睡眠や生活リズムは不規則で、養育者は困惑し不安を募らせ、追いつめられている。さらに、少子化や核家族化も相まって、子育てが孤立した状況の中で行われている。養育者の不安は強く、子どもの夜間の睡眠・覚醒に関わる情報提供の必要性を感じた。

目的:本研究は、家庭環境における生後1か月児を対象として、夜間の睡眠・覚醒の行動観察を行い、子どもの示す睡眠状態の特徴を明らかにすることを目的とした。

方法:対象は36人の第一子、正常児(生後30.8日)で、自宅における夜間の睡眠・覚醒状態(母児同室睡眠下)の録画をビデオ録画法によって2夜連続行い、第2夜のデータをプロトコールに従ってコード化し、分析した。具体的なビデオの分析は、12時間モード(2時間録画用のビデオテープで12時間録画可能)にセットし、実際の6倍のスピードで再生し、1分毎に子どもの行動をコーディングした。行動は4つの状態、1) Quiet sleep(QS)、2) Active sleep(AS)、3) Awake(AW)、4) Out of Crib(OOC)に分類した。測定方法の信頼性については、事前にビデオ観察の訓練を受けた観察者が行った。睡眠のコーディングに先立ち、ビデオ分析研究者との同等性を確認した。

結果:1か月児の当該夜における睡眠の全体像は、総録画時間636.9分、そのうち睡眠が占める時間は444.1分で、総録画時間のうち総睡眠時間はその約7割を占めていた。また、夜間の中途覚醒により分断される周期毎の睡眠期(ASが少なくとも連続して5分以上出現している連続した睡眠)は、平均124分であった。最長睡眠期は196.2分であった。睡眠時間のうちActive Sleep(AS:REM睡眠)とQuiet Sleep(QS:Non-REM睡眠)のバランスは7:3で、Active Sleepの割合が多かった。

考察:これまでの報告によると、母児異室に寝かせられた子どもの睡眠状態では、AS:QSは6:4であった。今回のような母児同室の子どもの睡眠状態は、REM睡眠と同等と考えられるASの割合がより多いという結果だった。

 

 

 

極低出生体重児における気管内吸引後の境界付腹臥位屈曲姿勢の効果
  • 研究者:近藤 好枝
  • 日本看護科学学会 平成14年度 優秀賞