Q&A

受診、費用について

 

症状、病状について

 

治療について

 

 

受診、費用について

Q1. 初回相談に行ってもいい悩みなのかどうかわからず迷っています。どうしたらいいですか?

悩んでいることが精神科で相談するものかどうかわからないという方は大勢いらっしゃいます。まずはご連絡いただき、内容について詳しくお聞かせ下さい。

 

Q2. どんな方が相談に来られますか。

これまでのところ、ご本人の年齢は14歳から30歳までで、平均は19歳です。
ご相談される方はご本人が5割、ご両親が5割です。

 

Q3. 初回相談を担当するのはどんな方ですか?(医師・看護師・心理士など)

こころのリスク外来を担当している医師と臨床心理士が対応いたします。

 

Q4. 初回相談ではどんな話をするのですか?どんなことを聞かれるのですか?家族と一緒の方がいいでしょうか?

悩んでいる症状や問題が、どのようなものなのか、いつごろからあるのか、また、それらによって生活に支障をきたしていないか、などについて詳しくお話しをお聞きします。必ずしもご家族と一緒に受診していただく必要はありませんが、自分でも気づいていない症状についてなど、周囲の方からの情報が非常に役立つこともございますので、可能であればご家族と一緒にご来院下さい。
初回は詳しくお話を聞かせていただくため、2時間の余裕を持ってご来院ください。

 

Q5. 費用のことに関して

こころのリスク外来では通常の保険診療で行っております。目安としては初診4000円、再診2000円程度の自己負担となります。東大病院は特定機能病院ですので、紹介状や診療情報提供書がない場合はさらに5250円かかってしまうことをご了承ください。

 

Q6. 家族には内緒で自分ひとりで行きたいのですが、大丈夫でしょうか?

特に未成年の方の場合は、ご家族からのサポートも非常に重要となる場合が多いため、最初はご家族の方とご一緒に来院していただくことが多いです。いろいろな事情があるかと思いますので、難しい場合はまずご相談ください。

 

Q7. 相談した内容が学校や職場に伝わることはありますか?

ご本人の希望や許可なしにお伝えすることはありません。治療をより効果的にすすめるためにお伝えした方が良いと考えられる場合でも、ご本人と相談の上で検討していくこととなります。

 

Q8. 相談された方はその後どうされることが多いですか。

相談のご連絡を頂いた方の6割が実際に受診されています。
受診された方の2割がそのまま継続した受診をされており、5割くらいの方が元々かかっていた病院やクリニック、当院が紹介した近隣のクリニックを受診され、治療を受けています。

 

症状、病状について

Q9. 自分では普通だと思うのですが、家族からは「変だ」と言われます。相談に行くべきですか?

相談して安心したり、自分では気づかない点についてアドバイスが得られたりすることもありますので、気になるようでしたら、気兼ねなくご相談していただいて大丈夫です。

 

Q10. こころのリスク状態で起こる「空耳」というのは、普通の空耳と違うのですか?

ふつうの空耳でしたら、ふとしたことで終わってしまい、辛かったり、したいことが出来なくなったりすることはないと思います。こころのリスク状態で起こると考えている空耳は、頻繁に起こって、辛かったり、やりたいことが出来なくなったりするものを指します。

 

Q11. 「10代から30代前半に起こりやすい」と書いてありますが、症状が幼い頃からずっとある場合は当てはまらないのでしょうか?

幼い頃からずっとある場合でも、症状がひどくなってきたり、学校に行ったり、勉強したり、友達と遊んだりといった、以前何も問題なく出来ていたことが出来なかったりする場合はやはり心配です。お悩みでしたら、気兼ねなく一度ご相談ください。

 

Q12. 精神病とよく聞くのですが、そもそも何なのですか?

実際にないものが見えたり、聞こえたり、感じられたりします(幻覚)。ほかには、普通でない考えにとらわれてしまったり、なんとなく自分が注目されていたり、みんなから見られているような感じを受けたりします(妄想)。考えや行動がばらばらでまとめられなかったりということもあります。人によっていろいろなパターンがあります。
頻度は意外と高くて、一般の人の2〜3%にいると言われています。だいたい40人のクラスに1人いる計算になりますね。一時的に出るもの(一過性)だと、思春期の人たちには15%あることが分かってきました。そうすると6人に1人ですね!
特に、こういったことが辛いと感じたり、したいことが出来なくなったり、もしくは周りの人から様子が違うよ、と言われたりする場合は、相談してみてください。自然と治る場合は多いのですが、不安に思うより、相談して解決する方が早いことがあります。

 

Q13. ここに載っていない症状で困っています。その場合はどこへ相談に行けばいいでしょうか?

内容にもよるかとは思いますが、相談すべき場所をお伝えすることもできるかもしれませんので、気兼ねなくご相談ください。

 

治療について

Q14. 「継続的な支援・治療」というのは具体的にどういうものですか?

個々人の症状とニーズに合わせて、認知行動療法、カウンセリング、少量の薬物療法、就学・就労支援、家族支援などを組み合わせたサポート・治療を行います。ご本人・ご家族と相談しながら、最も適している支援や治療内容を、希望される期間にわたって行います。

 

Q15. 昔、お薬をいっぱい出されて嫌になりました。薬以外の治療法も出来るのですか?

症状によりますが、有効だとされている治療法を組み合わせますので、お薬なしの治療も可能かと思います。ただ、お薬の治療が確実に期待できるときは、強くおすすめすることもあります。ただし、何種類もの薬をいっぺんに使うことはありません。