こころのリスク状態とは?
- 最近の研究結果で、思春期にかかる中高生の5〜10人に1人がこころの不調を抱えていることが分かりました。
- こころの不調は誰にでもおこることで、ちょっとしたきっかけで学校に行けなくなったり、逆に回復する場合もあります。
- こころのリスク状態とは、こうした思春期のこころの不調から、こころの病気になる危険性が高くなっている状態です。
- 東大こころのリスク外来では、専門家による早期の支援や治療によって、こころの病気を予防しようと考え設立しました。
- また、こうした方の支援に加え、どういった治療を行えばよいのか、また脳画像や採血などでこうした不調を客観的に判断できないかどうか、といった研究も行っています。
こころのリスク状態には、以下のタイプがあります。
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気力が出ず、どうしようもなくて困る
- 何か無気力になり、部屋に引きこもるようになってきた
- うつで学校に行けない
- 精神科的な病気でないか心配だ
- 自分自身を失っていて、自分も人も信じられない
- 自分の居場所がない
人の視線・会話が気になって困る
- 人の視線を感じて落ち着きがなくなる
- 人の集まる場所では見られている感じでつらい
- 人の話を聞くと遠回しに自分のことを言っている気がする
- ひどく疑り深くなる
- 自分のことが皆に知られていると感じて困る
ものの見え方・聞こえ方がおかしくて困る
- 空耳のようなものが聞こえる
- 普通では起こらない不思議な感覚があったり、おかしな経験をしている
- まわりに誰もいないのに、人の声が聞こえてくることがたまにある
- 掃除機やパソコンの音が前より大きく感じ、耳障りに感じる
- 時計の秒針の音、冷蔵庫の音などに敏感になった
考えがコントロールできなくて困る
- 考えがどんどん湧いてきて自分でコントロールできない
- 自分の考えでない考えが浮かんでくる
- どうでもよいことが頭に出てきて、疲れる
- 考えが頭の中でまとまりづらい
- 考えていることが頭の中で収まらず、独り言を言ってしまう
感情や行動がコントロールできなくて困る
- 思いこみのせいで、普段とはまったく違う行動をとる
- 行動や言動がまとまらなくなり、自分をコントロールできない
- あらゆる事に意味があるように感じ、不気味でしょうがない
- いつも不安がつきまとい、イライラして、じっとしておられない
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