心肺蘇生法を学び広める市民の会

発足に寄せて


 2000年6月に「乳幼児突然死撲滅キャンペーン・メーリングリスト(inf-eml)」上で開催された「心肺蘇生法を学び広める市民の会」設立総会で、同会の発足が正式決定いたしました。このペ−ジに収載させていただいたメールは、同会の門出をお祝いする言葉として総会参加者から寄せられたもので、今回発信者のご了承のもとにHPに収載させていただきました(2000年7月10日、文責:越智元郎)。

 目 次

Date: Sat, 1 Jul 2000 13:02:03 JST
From: "Masahiro Teshima"
Subject: [INF:1411] RE: 「心肺蘇生法を学び広める市民の会」が正式発足です。

みなさん、こんにちは。手島@ぴふぁです。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足おめでとうございます。

私の職業(私立高校教諭)は、直接救急医療と関係しているわけではあ りませんが、昨年からいろいろな方々に御指導をいただきながら勉強さ せていただいています。本会での私の役割は、会計(主)という事ですが、 それ以外にも出きることを見つけて、活動して行きたいと考えております ので、今後とも御指導御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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Masahiro Teshima
Do you know SIDS?
URL :
http://www3.justnet.ne.jp/~mas_teshima/index.htm
PIFA(Protecting Infant Future Association)
URL : http://www3.justnet.ne.jp/~mas_teshima/pifa.htm
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Subject: [INF:1423] 【設立総会】市民の会-発言
From: IkegakiSei
Date: Tue, 4 Jul 2000 21:24:32 JST

生垣@砺波です:

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足,おめでとう ございます。お世話下さった方々に心から感謝申し上げます。

「心肺蘇生法」は救急医学の中では,ほんの一部分に過ぎない ですが,それにもかかわらず,救急医学の出発点だと思いま す。市民レベルからの普及の運動を通じて,救急医学・救急医療全 体の重要性を広めていくことに大きな役割を果たして行くに違 いないと信じております。

ところで,この「心肺蘇生法を学び広める市民の会」がeml・ infを通じて作り出されてくる過程を私は次のように捉えてお ります。

(1)1つは,乳幼児救急に関わるSIDSや被虐待児問題や乳幼 児心肺蘇生法等の運動や論議がemlを通じて活発になされてき た流れと

(2)もう一つは,救急隊員や救急救命士がたくさん加わって いるemlで,救急現場の問題,救急医療制度の矛盾点の議論が なされ,それが諸外国との比較などの議論なども加わる形で発 展し,さらに,心肺蘇生法の日本の現状の問題点(心肺蘇生法 指導の不統一など)が突き出され,続いて,アメリカやヨー ロッパの心肺蘇生法の普及の議論がILCOR勧告の翻訳という形 での結実となってきた流れであります。

emlのこれら2つの流れが合流して,「市民の会」が出来てき たと捉えています。

この「市民の会」は,日本の救急医療の分野において計り知れ ないほど大きな影響を与える運動になるだろうと私は密かに確 信しております。

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生垣 正 Ikegaki Sei
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Date: Thu, 6 Jul 2000 00:53:42 JST
From: "mo-hospitown"
Subject: [INF:1428] Re: [INF:1423] 【設立総会】市民の会-発言

米子真誠会小田です、みなさんこんばんは。

今回の市民の会の発足おめでとうございます。

今回の市民の会の準備発足にいたる過程で尽力された 越智さんをはじめ役員の皆さんの労に対して賛辞の言葉をおくり たいと思います。

さて今回総会を前にして越智さんから会員に対して意見の募集を しておられますが現在生垣さんからの御提言しかありませんので 一度池に沈んだ石の身であること省みずあえて発言させて 頂きます。

まず生垣さんの御提言のようにこの市民の会は大きい可能性を 秘めております。しかしながらあくまでも可能性です。 この市民の会が本当に日本における市民の間での救急蘇生に関して 歴史的な存在になるためにはこれからかなりいろいろなことを検討し 慎重に物事を進める必要があると思います。 以下に私の意見を述べます。

「心肺蘇生を学び広める市民の会に関する私の提言」
           医療法人真誠会 小田 貢

、、、、市民の会は、あくまで「学び広める」という市民と同じ レベルで謙虚に広がるものだと思いますので肩の力が抜けている 方がよいと思います。今後、、、、、、市民の会の活動の方針に 関していろいろ議論がでると思いますが、私の個人的 感じでは、このレベルの組織ではとても各地方の蘇生の講習会 の運営の主体とか指導の主体となることは困難ですし、また そのようである必要は無いと思います。

私の意見では、、、、市民の会はあくまで地方の蘇生に関する 意識の啓発の方向付け、指導者の養成、新しい知識、技術 の伝達、など主に情報発信のネットワークであると思います。 ましてや市民の会の指導者の自信過剰とか、傲慢さとか、 押し付けとか、ヒエラルキー(階級型、上下関係中心の組織) などがあってはなりません。

一番大切なのは各地方、そして最終的には小さい単位で 各地で、繰り返し講演、講習会が各地方、地元の自力で 継続維持できるように育てることです。

救急蘇生の講習会は、、、、、、市民の会が主役ではなくあくまで 主役は市民だと思います。ですから講習会の成功は 講習を主催した人、それを補佐した人の満足感、達成感 ではなく講習に参加した市民の皆さんが意識レベルの 向上と、満足感と、そして緊急の場合に行動できる勇気が 出たことを実感として感じられることです。

そのためには、、、市民の会の活動は画一的なものではなく あくまで蘇生の講習が開かれる地元の意識レベル、技術 、組織、あるいは運営の形態にあわせて、行われることを 望んでおります。

私の尊敬する恩師聖路加国際病院理事長の日野原重明 先生は「看とりの愛」のなかで 「患者さんへのケアは、水が器に沿うように患者さん一人一人 によって個別的であり、固有なものでなければならない」と 述べておられます。

人に対する施しの行動は常に相手の立場にたち、最終的に相手の 方の気持ちに沿うものであり確実に相手の方にとって幸せがもたら される行為である必要があると思います。押し付けであってはなりません。 今回の、、、、市民の会の活動が今後、謙虚さを維持し、あくまで 蘇生を企画する方、参加される方を主体に考えて真心の こもった支援あるいは請われた場合には指導の支援をされれば 本当の草の根運動になると思います。

今後の、、、、市民の会の発展を祈っております。 そしてこれからこの市民の会が、例え少数の意見でもその意見に 対してきちんと耳を傾けて真摯に対応される会であることを 望みます。ヒエラルキーの形成があってはなりません。

ある真剣な議論の最中に、「私も参戦!」などといっておっとり刀で まるで喧嘩に参加するような軽率な議論に対する加わる方 があってはなりません。 討論は強気で口数が多い人より、理性のある人の意見がとおるように すべきでしょう。

越智さんはそれをきちんとまとめて、この会を本当に理性、知性のある 会に熟成させて、日本の救急蘇生の流れを変えられることを期待して おります。 これからが越智さんの会長(リーダー)としての真の器の大きさと技量そして 市民の会の本当の意味が問われると思います。

              小田 貢

URL : http://www.hospitown.or.jp/
    (毎週月曜夜ホームページを更新しています)
URL : http://www2.sanmedia.or.jp/lpc/
    (ライフプランニングセンターホームページ)
URL : http://www.sfnc.gr.jp/seml/
    (山陰災害救急MLメンバー募集中)


Date: Thu, 6 Jul 2000 01:01:04 JST
From: "NORO TADASHI"
Subject: [INF:1429] 【設立総会】正式発足について一言

皆様、こんにちは。
南関東ブロック 埼玉所属の野呂@浦和市立病院です。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足,おめでとう ございます。

準備委員長の愛媛大学 越智先生を始めとして多くの方々の ご尽力により、この会が正式発足されましたことに心より敬意を 表したいと思います。

私自身、山口県立中央病院の津秋さんのご紹介を受け、この会に 準備段階より入会させていただきましたが、何一つご協力することが できず、本当に申し訳なく思っております。 今後、何らかの形でご協力できることがあると思いますので、そのときには 自分の持てる範囲で頑張っていきたいと思っております。 これからも、何らかの形で皆様とこのような形でメールを交わすことになると 思いますが、その際はどうぞ宜しくお願いいたします。

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 浦  和  市  立  病  院    ∞ 小 児 病 棟 ∞
 埼 玉 県 赤 十 字 災 害 救 援 奉 仕 団
 彩の国子ども夢サポート実行委員会 中央支部

       看  護  士  :  野  呂   但

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Date: Thu, 6 Jul 2000 06:30:05 JST
From: 西岡 和男
Subject: [INF:1430] 【設立総会】市民の会-発言

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足、おめでとうございます。

 私とて、なにが出来るか解りませんし、さあ、これから!という感じでござ います。

 講習会で、住民の皆さんに伝えたいこと、それをどのように伝えればよい か、ということが最も大切なことであると思いますし、このような感覚的なこ とを、どのような形で皆さんと交換できるか、大変楽しみにしております。

米子真誠会小田さんがお書きになりました。

私の尊敬する恩師聖路加国際病院理事長の日野原重明 先生は「看とりの愛」のなかで 「患者さんへのケアは、水が器に沿うように患者さん一人一人 によって個別的であり、固有なものでなければならない」と 述べておられます。

人に対する施しの行動は常に相手の立場にたち、最終的に相手の 方の気持ちに沿うものであり確実に相手の方にとって幸せがもたら される行為である必要があると思います。押し付けであってはなりません。 今回の、、、、市民の会の活動が今後、謙虚さを維持し、あくまで 蘇生を企画する方、参加される方を主体に考えて真心の こもった支援あるいは請われた場合には指導の支援をされれば 本当の草の根運動になると思います。

とても、共感いたしました。

一般の方々が、何を必要とされているかを考えることは、非常に大切なことで あると思います。

消防の中では、画一的な指導方法を広めようとすることが良い。といった論調 を目にすることがありますが、指導にあたる者が身に付けた知識や技術を、受 講者とともに学ぶという姿勢で、そのニーズにあわせて切り出して加工して伝 えること、ここに本当の重要な意味があると思います。

 画一的な、技法に留まらない、さまざまな意見交換がある場であることを祈 念します。

 みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

☆☆ 西岡和男


Date: Thu, 6 Jul 2000 09:19:41 JST
From: Genro Ochi
Subject: [INF:1431] 【役員】Ps(プロジェクツ)構想について

 愛媛大学の越智です。本メールは「心肺蘇生法を学び広める市民の会」 役員会への発言ですが、inf-emlの皆様との情報共有をかねてMLの方へ 送らせていただきます。

 間もなく通信上の設立総会が終了し、通常の「・・市民の会」の活動 に入って参ります。私としては会員の皆様の様々なご意見やニーヅを汲 み上げ、具体的な行動に移してゆくための手法として、「Ps(プロジェ クツ)構想」を提唱したいと思います。「Ps(プロジェクツ)構想」は 今朝はじめて使った言葉で、辞書にはございませんので、捜さないで下 さい(^L^)。

 「・・市民の会」の様々な活動に議案番号のような番号を振り、同時 進行的に検討してゆきます。アイデアの方向性が固まったところで責任 者(複数可、役員・一般会員を問わず)をきめ、その方(々)を中心に 論議を深め、検討・実行します。その内容は役員会やメーリングリスト などへフィードバックしていただきます。プロジェクト番号は(廃案、 休止になるものもあると思いますが)1つずつ固定してふりあてます。

 最初のプロジェクトとして皆様に提示したいのは、以下の5つです。

<P1> 2001年3月の総会議案について
(プロジェクト1と読みましょうか)

 「・・市民の会」では1年に1回、組織・機構のみなおしや新しい活動などを取り入れてゆきたいと思います。そのためには直前に思いつきで提案するのでなく、何ヶ月もかけて論議を深め、総会の際には投票により賛否を問うだけにしたいと思います。P1は来年3月に予 定する(通信上の)定例総会(これも今、はじめて提案させていただきます)で話し合う議案を練り上げる活動です。これの責任者の一人に私を入れていただき、あと何人か担当者に加わっていただきたいと思います。

 次の年度でこういう新しい活動をしては、という提案はP1の議題として、メーリングリスト上や私宛にお送りいただきたいと思います。

<P2>市民の会案内のためのパンフレットの印刷、配付

 これは準備委員会から引き継いだ仕事です。いくら遅くとも今年度の前半(9月末)までには印刷を終え、配付の段取りに入りたいと思います。このプロジェクトは役員の山口さんに率いていただきたいと思います。配付先の決定、住所リストの整備などについては小林さん、中村徳子さん、手島さん、成田さんなどのご協力をいただきたいと思います。

<P3>「・・市民の会」が開催、支援する心肺蘇生法講習会のノウハウの整理

 これも準備委員会から引き継いだ仕事です。「・・市民の会」が開催、支援する心肺蘇生法講習会のノウハウを整理し、ホームページ、会誌などの中にまとめていただきたいと思います。勿論、その改訂、追加などについても引き続いて御願いしたいと思います。ご担当は稲 城消防 小林さんに御願いしたいと思います。このプロジェクトに加わって下さる方は小林さん、越智への連絡、ML上での意志表示などを御願いしたいと思います。

<P4>「・・市民の会」会誌の発行

 今年度 後半の出版関連の仕事として、会誌発行の準備をしたいと思います。これについても責任者やボランティアを募集致します。

<P5>「・・市民の会」の封筒、ロゴ、定型の便せん用紙、印などの整備

  これについても責任者やボランティアを募集致します。

 とりあえず P1〜P5を提案させていただきました。各種のプロジェクトが複数のリーダーの舵取りにより同時進行で推進されるのが私の「Ps(プロジェクツ)構想」です。私の構想につきまして、皆様のご意見、ご助言を宜しくお願いいたします。


Date: Thu, 6 Jul 2000 09:38:53 JST
From: Keiji Enzan
Subject: [INF:1432] 【設立総会】市民の会-発言

皆さん、今日は。
秋田の円山です。

越智さんを始め多くの方の御尽力により
「心肺蘇生法を学び広める市民の会」が正式に発足しました。
おめでとうございます。

一般の方へのアンケート結果を分析して見ますと、受講者の満足度は
講習会の内容が受講者が描いていた内容と一致していることと
各グループに別れたときの各指導員の指導にあるようです。
受講者に指導する場合は受講者が受講した目的等を聞いたり、考えたりしながら
受講者の立場に立って指導することが必要です。

また、各グループに別れたときの各指導員の指導も満足度をあげる大きな要因 です。

指導員と受講者といった立場の違いだけで、上下の関係が出来てしまいます。 それでは受講者を満足させることは出来ません。普段通りで指導すれば 自然と上下の関係が出来ますので、一緒に学ぶというスタンスはとれなく なります。指導にあたっては、出来るだけ意識して相手よりも一歩引いた 形での指導でちょうどよいのではないでしょうか。そのような気持ちを持って 接してもらえれば、自然と丁寧な言葉使いとなり、それはだめだといった言葉使いも無くなるように思います。指導員の態度も満足してもらううえで大切です。

また、よく聞くのが手順が難しい。最近講習会の最後に受講者がもっとも 遭遇しやすい場面を想定して、寸劇風に行ってもらっていますが、どなたも 初めて習われたとは思えないぐらい上手にやられています。それをみて 私なりに感じているのは手順が難しいのではなく、せりふを覚えることが 難しいのではと思っています。心肺蘇生を行うとき、実際に話す言葉は ほとんどないですし、決まりきった言葉をいわせようとするから うまくいかないのではと思っています。受講者がもっとも遭遇しやすい場面を 設定して、その中で自分が使う言葉で行ってもらえればもっと簡単に おこなえるのではないでしょうか?

この会が市民、消防、全国各地の啓発に頑張っている団体、医師、看護婦 あらゆる職種の方々と意見交換を行いながら、大きく発展していくことを 望んでいます。

Keiji Enzan
HP:
http://www.alles.or.jp/~enzan119


Date: Thu, 6 Jul 2000 09:47:26 JST
From: "Shigekazu Yamaguchi"
Subject: [INF:1433] 「心配蘇生法を学び広める市民の会」の発足に関して

inf-emlの皆様

おはようございます。

この度は市民の会の発足に多数のみなさんのご賛同・ご参加をいただき 準備委員として、心よりお礼を申し上げます。

市民の会は産声をあげたばかりです。この産声を全国に広め、少しずつ 少しずつ、会が大きくなってゆき、やがては立派な息子・娘さんになって いくことを(?)、少しでもお手伝いできたらと思っています。

それには皆さんのご協力とご理解、そしてちょっぴりの努力と熱意が必要 かと・・・。それを自分自身にも肝に命じています。

今回の発足までには、おそらくそんなに例を見ないであろう、通信上での 発足となりました。これはこれからの時代を見据えた、画期的なものだと 思っています。ですが、正式に発足したいまだからこそ、デジタルにそして アナログに、手と手をつなぐような感じで皆さんとやっていけたらな、と 思っています。

それでは、祝杯をあげるであろう夜を前に、ノンアルコール・シャンパンで 乾杯します!!。(職場なもので・・・)

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学校法人 埼玉福祉学園 埼 玉 福 祉 専 門 学 校
  教務部 山 口 成 和 (やまぐちしげかず)
  〒330-0845 埼玉県大宮市仲町3-88-2
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Date: Thu, 6 Jul 2000 10:59:57 JST
From: "y.iwasaki"
Subject: [INF:1436] 心肺蘇生を学び広める市民の会発展を祈って

皆さん、発足おめでとうございます。岩崎百合隆@宇部消防です。

小田先生やみなさんのお気持ちにとても、共感いたしました。 地域市民の方々が、何を必要とされているかを考えながら進めて いくことが、最も大切であるといつも心に思っています。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」私にとって、なにが出来るかではなく、 何かから始めたいという気持ちもありますが、みんなで勉強しながらという 感じでございます。

でも本当に地元の人たちへのお手伝いをさせていただくという気持ちも重要だ と思います。(あくまでも、縁の下の力持ちでなくてはいけません。
              ・・・会が主役であってはいけないのです。)

そう、小田先生の言われるとおり、主役は地域の方なのです。地域の講習者 の方々が中心におられることで、今後の活動の糧のような影響を与えること、 その力を期待する役目でいなければいけないと思っています。 講習会で、地域の皆さんに伝えたいこと、それをどのように伝えればよい か、指導者一人一人がキャッチボールできることをしたい。話題は受講さ れた方の心に沿うもので。ということだと思います。感覚的な表現しかで きませんが、このことを、どのような形でしていくかを皆さんのお力をお 借りしながら講習会の場で努力していければと考えております。

押しつけ(強制の雰囲気)の講習会であってないけない。 私としては、 楽しく、そして心和む中にも心肺蘇生をはじめとした救命処置を理解して いただければいいな。そして「来てよかった。貴重な一時になった。」 なんて講習会を常日頃から考えている私です。

心肺蘇生を学び広める市民の会発展を祈ってのエールとさせていただきます。

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岩崎百合隆(yuritaka iwasaki)
宇部市消防本部 
(山大病院高度救命救急センター出向中)
勤務先 宇部市消防本部
〒755-0027
山口県宇部市港町2-3-30
電話 0836-21-6111
fAX 0836-31-0119
所属:宇部市中央消防署救急係
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Date: Thu, 6 Jul 2000 20:24:43 JST
From: 津秋圭子
Subject: [INF:1437] Re: 【設立総会】市民の会-発言

こんばんは 津秋@山口県中です。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足、おめでとうございます。

微力な私ですが,市民の会の活動に加えていただき皆様の足を引っ張らないよう頑 張っていきたいと存じます.

日程の関係で計らずも8月5日の防府での講習会の開催が,市民の会のはじめての講 習会となりそうです. 今まで多くの活動をされてきた皆様には申し訳ないようなもったいないような思いで すが, 米子真誠会小田さんがお書きになりましたように 「常に相手の立場にたち、最終的に相手の方の気持ちに沿い相手の方にとって幸せが もたらされるような」講習会。---受講者の方の側にひざまずき下から見上げる目線 で---これを徹底した講習会にしたいと思います.

なにぶん、若輩者で配慮の足りないところが多々あると思います。 市民の会のはじめての講習会が愛と思いやりのある講習会となりますように,小田さ んはじめ皆様のご指導ご助言よろしくお願い申し上げます。

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津秋 圭子
山口県立中央病院 救急部


Date: Fri, 7 Jul 2000 00:06:57 JST
Subject: [INF:1439] Re:【設立総会】市民の会

皆様こんばんわ。 岡野谷@JFASです。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の正式発足、 心からお慶び申し上げます。  おめでとうございます。 ドイツワイン愛飲家の私としましては、大切に保管して おいたゼクト(発泡酒。シャンパンのドイツ版)を久々に 持ち出してきました。 夕刻、冷やして祝杯をあげました。

市民活動で「ファーストエイドを広め伝える」立場にいる 身の私ですが、全国に同じ目的に向かって活動する仲間を得て 大変嬉しく、また心強く思っております。

特に、これまで日本の中にはなかった子どものためのファースト エイドに力を注がれる「市民の会」の活動に期待しています。 微力ですが、少しでもお役に立てるようでしたら幸いです。

どうぞ、諸兄姉の皆様のご指導を、今後とも戴けますよう 宜しくお願い申し上げます。

岡野谷@JFAS 拝。


Date: Fri, 7 Jul 2000 11:56:39 JST
Subject: [INF:1441] 【設立総会】市民の会

皆様、こんにちは

広島の中村です

この度は越智さんをはじめメンバーの皆様のご尽力で市民の会が発足いた しました。本当におめでとうございます。 又、越智さんがこの数ヶ月、メール上で議事進行をして下さいましたが その間、ご苦労がとても多かったことを存じております。 それだけにこの度の会の発足は、越智さんのお力も大きかったことを実 感いたしております。本当に有り難うございます。

1998年4月に1回目の講習会が開催されてから2年以上になりますが それがついこの間のように感じております。 活動が1年を過ぎた頃から組織の必要性を自然に感じておりましたが、 それを現実のものとしていくことは想像もつきませんでしたので、思って いてもなかなか言葉にすることができませんでした。

しかし組織のない乳幼児突然死撲滅キャンペーン実行委員会も既に限界を 超えていることも強く感じておりました。 又、越智さん、円山さんも同じように感じておられたことと思います。

昨年8月の米子の講習会のあと、真誠会@小田さんからの組織作りのご助 言がきっかけで、越智さんが中心になられて会の皆様と組織作りが始まり ました。小田さんのご助言とその後も縁の下から組織作りを支えて下さっ たことにとても感謝いたしております。

全国組織となりこれから一層、救急法が全国へ普及することを確信してお ります。そして受講される皆様は、救急法の知識と併せて手をあてる勇気 と愛も学ばれることでしょう。

今後、更にメンバーも増えて会も大きくなっていくと思いますが、受講さ れる皆様のお気持ちに立たれた講習会、活動がこれからも各地でされてい くことでしょう。そしていつか助けを求めている方に対して手をあてさせ て頂くことがが当たり前の社会になることを切に願っております。 私もそれが実現することを信じて皆様とご一緒に活動を頑張ってまいります。 これからもどうか宜しくお願い致します。

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中村 徳子

■心肺蘇生法を学び広める市民の会・ホームページ