循環の評価 (ILCOR)■●小児において、CPR中の脈拍確認の有用性は疑問。■●脈の触知法を一般市民に教えるのはむずかしい。■●医療介護者は、よく訓練されているなら脈の触知は可 能であり,診断のために脈拍を探すのは当然。■●脈がはっきりと触知できないならば,蘇生が10秒以上 遅延されるべきでない。■●頸動脈の確認のみならず、嚥下動作や呼吸動作の色々 な動きを同時に見る。そして脈拍の有無を確認できなく ても、嚥下動作や呼吸動作などの生命兆候が全く認め られない場合は、心停止と判断し心マッサ−ジに移行。