プレホスピタル研究:異物除去の検討
(990118、eml-9: 0221)
☆関連ペ−ジ:餅で窒息しかけた時に掃除機は有効?
☆調査に関する問い合わせや申し込みは、以下までお願いいたします。
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竹田 豊 kkta@smn.enjoy.ne.jp 越智元郎 gochi@m.ehime-u.ac.jp
出雲消防署 愛媛大学医学部救急医学
TEL0853−21−6926 TEL089−960−5710
FAX0853−21−6927 FAX089−960−5714
☆参加施設など
1.調査研究題名:『気道異物に対する市民による異物除去の検討』
2.目的:バイスタンダーおよび口頭指導による異物除去法の過去の選択順位と
その方法の有功性を明らかにする。
3.方法:レトロスペクティブスタディーとし以下のアンケート調査をする。
4.調査対象
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119番通報時、異物により気道閉塞をした事例を対象とする。
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吐物による気道閉塞は除く。(他の疾病と区別が困難な為)
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バイスタンダーによる異物除去により不搬送となったものも含む。
5.調査期間(レトロスペクティブ調査)
1998年1月〜1998年12月末
6.目標症例数 100症例
7.調査内容(案)
☆記録用紙
(1)患者情報例、時間情報
(2)気道異物について
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気道異物名
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大きさ
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性状(固形、ゲル状、液体、その他)
(3)119番口頭指導内容
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口頭指導有無
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口頭指導内容(1st、2nd,3rd)
(4)異物除去内容
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1st 異物除去手技及び効果(具体的に)
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2nd 異物除去手技及び効果(具体的に)
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3rd 異物除去手技及び効果(具体的に)
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注:ハイムリック法、ハイムリック変法、背部叩打法に
ついては回数、掃除機による異物除去はノズルの種類
を記入する(分かれば)
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異物除去法の知識入手先
(5)合併症にいて
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異物除去による合併症の有無及び損傷内容(分かれば)
(6)最終的な予後
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イ)不搬送(生存)、ロ)搬送または受診後帰宅、ハ)入院
(入院日数、後遺症の有無)、ホ)入院中に死亡(日数、病名など)、
ト)外来死、チ)病院外心肺停止
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