Date: Mon, 7 Jul 1997 21:05:33 +0900 (JST) Subject: [eml:03778] 自治体消防50周年記念便り 「自治体消防50周年記念国際消防防災展’98in東京」 消防の現状と21世紀へ向けた消防のあり方について広く一般の理解 が得られるよう、住民や関係団体、民間企業及び消防機関の協力を 得つつ、消防用施設設備や防災機器の展示、実演等を行う「自治体 消防50周年記念国際消防防災展’98in東京」が開催されます。 展示は行政展示と商業展示で構成されており、行政展示では、消防 活動や防災活動の重要性をアピールし、幅広く消防行政を理解して もらうことを目的として制作される「自治体消防50周年記念ハイビ ジョン映像」の放映とともに、市民の防災意識の向上を目的として 制作された火災等の疑似体験装置、防火・防災教育向上を目的とした ゲーム機器などの展示を行うこととなっています。 また、アトリウムを使用して、地方公共団体の観光案内や物産紹介、 消防音楽隊の紹介など各種催事を開催することとしており、現在、 出演希望団体を募っているところだそうです。 (開催概要) 会期:平成10年6月4日(木)〜6月7日(日) 開場時間:午前10時〜午後5時 会場:東京ビッグサイト・国際展示場(有明) 西展示場、屋外展示場、アトリウム ---------------------------------------------------- 詳しくは、消防庁:自治体消防50周年記念事業委員会へお問い合わせ ください
Date: Tue, 08 Jul 1997 05:32:00 +0900 Subject: [eml:03780] シェアから災害対策の勉強会のお知らせです <災害対策に関する勉強会のお知らせ。> シェア:国際保健協力市民の会、JOCS:日本キリスト協会外医療協力会などが集まって できた緩やかな災害対策のためのネットワーク:緊急救援NGOネットワーク(NGO Network for Disaster Relief:NNDR)の勉強会が下記の如く開かれます。 お忙しい中と思いますが、ご友人もお誘いあわせの上おいでいただけますと幸いです。 記 時: 1997年7月22日 (火) 午後7:00−9:00 場所: JOCS:日本キリスト教海外医療協力会オフィス (早稲田奉仕園内・キリスト教会館3F、TEL 03ー3208ー2416) 営団地下鉄「早稲田」駅から徒歩5分 話: 仲佐 保 (国立国際医療センター・国際医療協力局・現パキスタン派遣医師) テーマ: アメリカにおける、登録制度をベースとした地域災害対策 ロサンゼルス地震以後、アメリカで作られてきた地域に根差した災害対策の実際を元 に、日本の各地域は災害に備えてどんな準備ができるのか、モデル提示をしながら一緒 に具体的な学びをしたいと思います。 お問い合わせ:JOCS 室谷 e−mail LEGO4177@niftyserve.or.jp 97/07/08(火) 05:19 仁科 晴弘(RXK15745@niftyserve.or.jp) シェア:国際保健協力市民の会 http://www.asahi-net.or.jp/~HV5E-USD/
(970715、 eml 3837)
Date: Tue, 15 Jul 1997 10:01:15 +0900 (JST) Subject: [eml:03837] 週間情報No927 去る7月10日(木)午前0時49分頃、鹿児島県出水市境町針原にて土石流 が発生し、死者21名、負傷者13名(重傷2名・軽傷11名)及び住家全壊 13棟・半壊3棟・非住家全壊2棟の被害が発生した。 消防庁では、同日4時40分、災害対策連絡室を設置、7時20分には職員3 名を現地に派遣するなど情報収集等にあたった。(7月11日17時30分現 在:消防庁災害対策室連絡まとめ) 本会においても情報収集体制を強化し、消防庁災害対策室及び鹿児島市消防局 (県会長)等と連絡を密にし、災害に係わる情報を逐一、各都道府県会長あて ファックス送信するなど対処した。 なお、消防機関の活動状況は、出水地区消防組合消防本部及び出水市消防団を はじめ鹿児島県消防相互応援協定に基づく応援隊により懸命の救出活動が展開 された。鹿児島市消防局がまとめた応援出動の状況(7月12日現在)は次の とおり 7月10日 鹿児島市 4台 8名 川内地区 3台 7名 串木野市 1台 5名 郡答院地区 1台 4名 日置地区 1台 4名 阿久根地区 2台 10名 6消防本部12台38名 7月11日 鹿児島市 3台 10名 川内地区 2台 10名 串木野市 2台 10名 日置地区 1台 5名 加世田地区 1台 4名 枕崎地区 1台 5名 指宿地区 1台 4名 喜入町 1台 4名 大口市他四町1台 5名 国分地区 2台 5名 蛤良郡地区 1台 5名 12消防本部17台74名
DVAP TIMES vol.22
発行:兵庫県精神保健協会こころのケアセンター
PHONE:078-512-2856 FAX:078-512-2870 E-MAIL:LDW04367@niftyserve.or.jp
☆DVAPとはDISASTER VICTIM ASSISTANCE PROGRAMの略です(「ディーバップ」と
発音して下さい)。
まず、実際に支援活動に取り組んでいる神奈川、愛知など4つのグループからの報 告が行われました。電話相談から茶話会に発展させていった経緯、そして電話もかけ られない茶話会にも出てこない避難者にどうアクセスするのかという問題提起や、活 動を維持し参加者を集め続ける上での困難、あるいは被災者の抱えた問題に対する県 外のクールさなどが、実際の活動の紹介と併せて発表されました。
当日は県復興局からも出席があり、県外避難者が生活を維持し、兵庫県へ帰ってく るため、あるいは支援していく上での行政への種々の要望が出されました。例えば、 復興住宅募集に際しては仮設優先だけで県外被災者には十分に配慮がなされていない こと、民間賃貸住宅家賃補助制度も解体証明を添付しなければならないなどの申請上 の困難が多く、ほとんど機能していないこと、兵庫県および神戸市と他の自治体との 間で情報の伝達が十分でないことなど、県や神戸市が行ってきた色々な施策の問題点 について討論されました。
いずれにしても他地域の活動が見えぬまま手探りで活動してきた方々が、顔を合わ せ横のつながりを確認できたという意義は大きかったと思います。
参加者の1組は、地震でご主人が体をご不自由にされたO夫婦。ご夫妻にお会いす るのは2回目。前回お会いした時は全壊家屋の下敷きになり、数時間後の救出までの 恐ろしい体験や職も家も失い今日明日をどう生きればいいのかと言った辛い思いを、 涙ながらに話されました。今回は、その時の交流を機に、あちこちへと情報収集に出 かけられ、経済基盤が確保でき、加えて復興住宅が当選したことを笑顔で話されまし た。他の被災者の方やボランティアの方も自分のことのように喜んでおられたのが印 象的でした。茶話会に参加しても家や仕事が得られるわけではありません。でもOさ んは絶望の淵から「何とか頑張ってみよう」という前向きのエネルギーを得られたよう です。
この茶話会は今後も隔月のペースで開催していく予定です。
数ヶ月前なら仮設内の人間関係のもつれや、自治会運営の苦労話などを聞くことが 多かったのに、最近では住民の話題は、復興住宅に当たったかどうか、どこへ申し込 めば当たりやすいか、取り残されていくことへの不安、そして一向に当選しないこと への不満など復興住宅に関することに集中しています。先日、市役所の屋上で老婆が 抗議の自殺をしたことが報じられていましたが、悲観してますます人付き合いを避け 孤立していく方たちが少なくないという印象もあります。
被災、喪失、避難所そして仮設での生活と、心傷的エピソードと持続的なストレス とにさらされ続けてきた結果、どのような影響をどのくらいの期間ひきずるのかを、 我々はしっかりと見つめていく必要があるでしょう。
★★国際シンポジウム「災害とトラウマ〜長期的影響とケアの方向性〜」
講師には次の方々が予定されています。
また、当センターの岩井圭司が、我々のこれまでの活動を通して、被災地での今後の
課題について報告する予定です。
プログラムの詳細と申し込みの方法などは来月号でご案内いたします。乞うご期待。
〜アイテム・グッズ・ミニカー大集合〜
(970725, eml 3917)
「消防博物館」夏休み企画展
アメリカの消防がやってきた。
開催期間:7月23日〜8月31日
開催場所:東京消防庁消防博物館6階展示室
東京都新宿区四谷3ー10
開館時間:9時30分〜17時00分
(入館は16時30分まで)
但し、月曜日は休館
入館料 :無料
内容等 :アメリカの主要都市で実際に使用されているアイテムや
ファイヤーグッズなどが展示されます。
(ラスベガス市・ロサンゼルス市・
ホノルル市・アトランタ市の4市です。)
子どもの救急医療の現状と問題点
第10、11回小児救急医学会ワークショップ・抄録
From: "Hajime Fujii"
AMDA防災訓練ライブ中継の話題