メール振り分け機能

(3/17/97、eml 3114)


おおにし@kobe です。
少しこれまでの話のまとめ役を兼ねて、ポストします。

そもそもの発端は、メーリングリストにたまたま入って
しまった素人(ワタシ)が、連日のメールの洪水状態に
ネを上げて、メールの自動振り分け機能を使ってみる
所から始まります。

いろいろと紹介される、メーラーにもそれぞれの支持者が
いるようで、参考になる様々な意見が飛び交いました。
以下に再掲も兼ねて整理してみましょう・・・

(1)Internet Mail
私の環境は、WINDOWS95で、
メーラーはマイクロソフトからフリーウェアで出されている、
このソフト。
Exchange に比べて非常に立ち上げ時間も短く、軽快に
動くので気に入っています。
メール本文に、メールアドレスや、URLが記載されていると
クリック一発で、送信画面のオープンやブラウザの起動が
おこなえる(クリッカブルURL、E−mailアドレス機能)
ので使いやすい。ファイル添付は 	Base64 と uuencode
に対応してます。
これは、
    http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/download/
あるいは、もっと下がって
    http://www.microsoft.com/msdownload/ieplatform/ie_intl/ja/win95.htm
で探せば、入手できるフリーウェアで、
   Internet Expolorer 3.01 for Windows95 and NT 
の付属ソフトです。
この、「メール」−「受信トレイアシスタント」
という所で、メールの自動振り分けの設定ができます。
メーリングリストの宛先が
   eml@me1serv.m.ehime-u.ac.jp
となっているメールだけを特定フォルダーにいれるように
指定します。

(2)AL−MAIL (v1.32)
幅広い愛好者があって、[eml:03080] の田中さんの
回答のように、とても使い勝手の良いソフトとして
第5回フリーソフトウェア大賞(’96)を受賞
した作品です。プラグインとヘルパーと呼ばれる
多くの支援ソフト群を抱えており、(1)と同様に
クリッカブルURL、E−mailアドレス機能付き。
ファイル添付は、既定が Base64(MIME標準のエンコード)、
uuencode(UNIX系に多い)、BinHex(Mac系に多い)
も対応している
動作環境は WINDOWS ならOKです。
中村氏 作、
    http://www.imasy.or.jp/~naka/almail.html
で、入手できます。
    (一般2千円、学生千円、)

(3)Beckey! Internet Mail
 [eml:03104] のHさんがお勧めです。
先の(1)と同様に、
クリッカブルURL、E−mailアドレス機能つき。
さらに
複数のメールアカウントを扱える点ができるのが特徴です。
仕事(個人とシステム管理者、メール・オンチ(差別用語か?)の
上司と自分)あるいは、プライベートにと使い分けている方
には、最適です。
ファイル添付は、(2)と同様に幅広く対応。
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シェアウェアで(4千円)、
INTERNET magazine の付録の
CDにもあります。(今月号ですか?)
もしくは
   http://www.bekkoame.or.jp/~carty/index-j.html
にアクセスして確認してください。

(4)EUDRA PRO Ver.3.0-J  (3月28日発売予定)
世界中にその名をとどろかすメーラーで、ただ一つ堂々の
商品版です(12800円、クニリサーチ)。
高いか安いかは、使った者にしか分かりませんが、
1ヶ月限定のベータ版を以下で
入手できますので、試用してからどうぞ。
    http://www.kuni.co.jp/
 [eml:03085]のTさん、[eml:03097]のHさん
が、感想を述べられています。
金を出すだけの機能は備わっています。

(5)電信八号
メールの送受信、管理に特化していて、ダイアルアップ接続
をしている人には心強い味方です。複数のメールアドレス
を簡単に切り替えられる。メール自動振り分け可能もあり。
Ishioka 作 フリーソフト
    http://www.threeweb.ad.jp/~ishioka/den8.html

(以上の紹介に当たり、Dos/V magazine (97.4)の記事を
内容確認の参考にしました)

メーリングリストmcmqについて

(4/05/97、eml 3231)
九州と医療とコンピュータがキーワードですが、全国から参加者があります。
正式名称はメディカルコンピュータミーティング九州(MeCoMeQ)といいます。

http://wshiivx.med.uoeh-u.ac.jp/mcmq/index.html
に、設立主旨と申し込み方法があります。

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