愛媛県立病院における救急救命士の病院実習に係る取扱い規則(平成16年5月1日・施行、10月改訂) |
文責:県立新居浜病院麻酔科 越智元郎
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目次
(趣旨)
(受入れ手続)
(実習に係る経費)
(病院長の指示)
(諸規則の遵守)
(実習内容)
(医療事故等発生時の責任)
(実習許可の取消し等)
(その他の必要事項)
附 則
附 則
(別 表)
第1号様式(救急救命士病院実習申請書
愛媛県立病院における救急救命士の病院実習に係る取扱い規則
第1条 この規則は、救急救命士が行う救急救命処置の更なる向上を図るため、市町村長又は消防
事務組合の長(以下「市町村長等」という。)からの委託により、愛媛県立病院(以下「病院」と
いう。)が当該市町村等の消防本部に所属する救急救命士の病院実習(以下「実習」という。)を
受け入れる場合の手続等について定める。
第2条 市町村長等は、実習を病院に委託しようとするときは、病院長と協定を締結した上で、実
習予定者の職氏名、実習の期間、内容等を記載した書面(別紙第1号様式)を添えて、消防長名で
病院長に申請する。
2 病院長は、前項の規定による申請があったときは、病院業務に支障のない限り、実習を許可す
ることができる。
3 病院長は、前項の規定により実習を許可するときは、これを消防長に書面(別紙第2号様式)
で通知する。
第3条 市町村長等は、実習に係る経費(以下「実習費」という。)として、前条第2項の規定に
より実習を許可された救急救命士(以下「実習生」という。)1人につき別表に掲げる金額を負担す
る。
2 実習費の支払い方法等については、市町村長等との協定による。
第4条 実習生は、病院長の指示に基づき、実習を行う。
第5条 実習生は、病院の諸規則を守らなければならない。
第6条 実習内容は、国が定めた病院実習ガイドライン等(気管挿管については、愛媛県メディカルコントロール体制検討委員会で定めた病院実習要領)に基づくものとする。
第7条 医療事故等発生時の責任の考え方は国の病院実習ガイドライン等(気管挿管については、愛媛県メディカルコントロール体制検討委員会で定めた病院実習要領)によるものとし、実施に伴
う事故の責任は実施者である実習生及び市町村長等の責任とする。
第8条 実習生が、第4条若しくは第5条の規定に違反し、又は実習生としてふさわしくない行為
があつたときは、病院長は、当該実習を停止させ、又は第2条第2項の実習許可を取り消すことが
できる。
第9条 この規則に定めるもののほか、実習に関して必要な事項は、消防長と協議の上、病院長が
定める。
この規則は、平成16年5月1日から施行する。
この規則は、平成16年 月 日から施行する。
実 習 内 容 単 位 金 額 救急救命士の就業前教育 1日につき 1,000円 救急救命士の再教育
(気管挿管及び薬剤投与を除く)1日につき 1,000円 気管挿管に係る30症例の実習 1成功症例につき 5,000円
(第1号様式)
新消北第 号
平成16年 月 日
愛媛県立新居浜病院
院長 三 谷 晃 良 殿
新居浜市消防本部
消防長 三 浦 弘 二 印
救急救命士病院実習申請書
愛媛県立病院における救急救命士の病院実習に係る取扱い規則に同意した上で、下記救
急救命士の実習受入を申請します。
記
1 実習予定者
職氏名 性別 年齢
住所
連絡先及び方法
2 希望実習期間
3 実習内容
※気管挿管実習にあっては、「全身麻酔時における気管挿管実習 成功例として30
症例」と記載する。
4 添付書類
救急救命士合格証(写)又は免許証(写)
※気管挿管実習にあっては、県消防学校における講習修了証明書(写)を添付する。
5 所属機関における連絡担当者
職氏名
連絡先
(第2号様式)
○○第 号
平成 年 月 日
新居浜市消防長 殿
愛媛県立新居浜病院
院長 三 谷 晃 良 ?
救急救命士病院実習受入許可書
平成 年 月 日付け新消北第 号で申請のあったこのことについては、下
記のとおり許可いたします。
記
1 実習生
職氏名
2 実習期間
平成 年 月 日〜平成 年 月 日
※気管挿管実習にあっては、「但し、実習状況により、短縮もしくは延長も可能と
する。」を記載する。
3 実習内容
※気管挿管実習にあっては、「全身麻酔時における気管挿管実習 成功例として
30症例」と記載する。