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KODAMA'S (NEW) WORLD

接続表現とは、また、対話における「合いの手」でもある。 何ごとか言葉を発する。 そうするとそれは必ずやそれを受け取った相手になんらかの反応を引き起こす。 「どういうこと?」と解説を求められるだけでなく、 「それから?」と続きを促されたり、 「どうして?」と理由を求められたりもするだろう。 そして、それに答えるべく次の主張が展開され、 それに応じて適切な接続表現が選ばれる。 「どういうこと?」と問われて「つまり」と応じ、 具体的に説明しようとするなら「たとえば」と応じる。 「それから?」と問われて「そして」と応じ、 「どうして?」と問われて「なぜなら」と続ける。 あるいは、相手が思っているのとは違う方向に話を転換させようと思ったならば、 「しかし」と切り出す。
文章は、それがたとえモノローグの見かけをもっていようとも、 基本的に対話の構造をもっている。議論を読み解くとは、 なによりもまずこうした問いと応答の流れを読むこと、 その対話の構造をつかむことである。 そのリズムが送り手と受け手で共有されたとき、 分かりやすい文章が生まれる。 議論を適切に読み解くためには、 こうした接続表現の合いの手をうまく入れられるようにならなければならない。
そのため、自分で論理的な文章を書こうとする場合には、 何よりもまず自覚的に接続表現を用いるようにすることである。 そしてまた、論理的な文章を読み解くときにも、 そこで用いられる接続表現に注意して読む。

---野矢茂樹『論理トレーニング101題』


昨日 / 明日 / 2016年9月 / 最新 / はてな

この日の出来事


26/Sep/2016 (Monday)

夜中

昨晩は寝てから咳が出たため、しばらく起きる。ここ数日同じ上京が続いている。

少し寝坊。朝食、朝刊、娘とシャワー。

朝、娘を保育園に送ってからそのまま大学へ。

午前中から研究室で東京の某氏と某入門・医療倫理Iの改訂作業。 お昼は中央食堂で。

午後もイタメシ屋での夕食以外はひたすら某作業。 結局12時間近く働いた。某氏に感謝。

一回生ガイダンスもあったので、少しだけ顔を出す。

夜中、某氏を見送ってから自転車で帰宅。シャワー。もう寝るべし。


26/Sep/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

Nexus7LTEなど

定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。

朝、研究室で雑用と終末期医療の勉強。お昼は中央購買部でサンドイッチ。

昼下がり、某翻訳作業。それから某ルネに行き、iMacをデュアルディスプレイ 化するためにHDMIケーブル等を買う。ついでにNexus7LTE (ASUS Nexus7(2013)TABLET/ブラック(Android/7inch/APQ8064/2G/32G/BT4/LTE) ME571-LTE)も購入してしまう。大事に使います。

夕方、某氏来訪。某中間とりまとめについて相談など。それからメールの返事 を書いたりしていると、あっという間に帰る時間になってしまう。左肩が凝る。

夜、娘を保育園に迎えに行き、Nexusをいじりながら夕食。

夜中、娘と風呂に入り、食器を洗う。それから娘の寝かしつけ。今日も時間が かかった。


26/Sep/2012 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

研究会、部屋の片付けなど

定時起床。ゴミ出し、朝食、朝刊。今朝は、妻が早めに家を出たため、娘の世 話を全てやる。

娘を保育園に送ってから、真っ直ぐ研究室へ。いくつか、火急の用事を済ませる。

お昼は、某氏と弁当を買い、集会室で昼食。

お昼過ぎ、某研究会。勉強になる。

夕方から、某氏たちに手伝ってもらい、部屋の片付け。感謝。

夜、帰宅して娘をシャワーできれいにして、寝かしつける。それから夕食。

夜中、食器を洗った後、発表を控えた妻と、色々と議論。これも勉強になった。 そんなことをしてい るともう真夜中、もう寝よう。


26/Sep/2011 (Monday/lundi/Dienstag)

真夜中

定時起床。髭剃り、シリアル。娘を保育園へ送ってから、大学へ。 昨晩は娘に何度か起こされたので眠い。

午前中は、少し雑用した後、定期検診を受けに歯医者へ。 奥歯が上手く磨けていないと指摘される。 また、寝ている間に歯ぎしりをしているのではないかと言われる。 犬歯が平たくなったのは、ガムをかみ過ぎたせいだと思うのだが。

お昼は弁当買って、ランチョンセミナー。某院生の発表。

お昼過ぎ、いろいろ雑用。

昼下がり 、某 院生と某翻訳のチェック。それから日が暮れるまで某校正作業。

夕方、某氏たちとしばらく今週の打ち合わせなど。 その後プールで三十分ほど泳ぐ。

夜、帰宅して夕食。新聞。 しばらくソファーで寝てしまう。

夜中、娘を風呂に入れる。食器を洗う。 映画を少しみようと思ったが、時間切れ。また明日にしよう。


26/Sep/2010 (Sunday/dimanche/Montag)

真夜中

朝、少し遅めに起床。シリアル、朝刊、シャワー。

お昼前に巣鴨の漫画喫茶へ。昼下がりまで。

研究室に行って勉強する予定だったが、漫画喫茶で長居してしまったので、 千石の某ハンバーガー屋で昼食をとってから帰宅。

睡眠不足気味だったので夕方寝ると、しばらく頭が働かず。雑用。

夜、夕食。そのあと、某オンライン研究会。

真夜中、たまった新聞を読む作業。今日は勉強するつもりだったが、 すっかり休日してしまったな。夜から雨。


26/Sep/2009 (Saturday/samedi/Sonntag)

真夜中

朝、少し遅めに起きる。髭剃り、シリアル、朝刊。

お昼前に大学へ。今日もお昼から某先生らと某相談。 土日も働きます。

昼下がり、一瞬寝袋。それから功利主義アワー。シュニーウィンド。 今日読んだ箇所は、7年前ごろに読んだ形跡があるが、 まったく覚えていない。恐るべし。

夜、ジムのプールで1キロ弱。それからまた少し勉強して帰宅。

夕食、夕刊、ソファで寝る。小刻みに寝ているのが、 かえって寝不足につながっているのかな。

夜中、しばらく某院生のスライドを見たりしてから、再び功利主義アワー。 もう寝なければ。


26/Sep/2008 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼前

ほぼ定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食、朝刊。

雨が今にも降りそうな中、定時出勤(少し遅刻)。午前中は机の片付け。

継続は病気なり?

昨晩、寝る前に某妻と話していたのだが、 高校のころまでは、何をやっても大抵三日坊主だったが、 大学に入る前後からは、逆に何をやっても長く続くようになった。

以下、覚えている限りで長く続いたもの。

脅迫神経症? 人格が変わったとしか思えない変わり様だ。 まあもちろん、あまり長く続かなかったものもあるわけだが (たとえばSFを読むとか。他は都合よく覚えていない)。 自分について他にも考えるべきことがあるが、それはまたあとで。

昼下がり

お昼は某氏とサンマ定食。 ついでに某購買部に行き、大き目の名刺収納ボックスを購入して戻ってくる。

名刺の整理。会った記憶がトンとない業界有名人の名刺を持っていたり、 同じ人から同一の名刺を二枚、三枚ともらっていたりして、冷汗をかく。 証拠隠滅しておこう(ウソ)。

"Freedom for the pike is death for the minnow."というのは諺でいいのかな。 ネットで調べると、R.H.Tawneyが述べたとかバーリンが述べたとか書いてあるが。

夕方

机の引き出しの片付け。

某先生から電話。功利主義関連の講義のお誘い。 ありがとうございます。

そういえば、一昨日は別の先生から、 やはり功利主義関連の仕事のお誘いを受けた。 功利主義を真面目に勉強しろというお告げなんだろう。 引越したら心を入れ替えてがんばろう。

夕方2

机まわりはあらかた片付いたので、あとは明日ということで。

真夜中

夕方、少し早目に帰宅。それから1時間半ほど雑用。

夜、夕刊を読んでから夕食。それから1時間ほどソファで死んだように寝る。 なんでこんなに眠れるのか。

夜中、食器を洗ってから、二階の勉強部屋で少し勉強。おもしろくなってきた。 が、書き直してばかりであまり進まない。


26/Sep/2007 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

今日のこと。

明日は朝から健康診断に行く予定。朝は間違っても朝食をとらないこと。


26/Sep/2006 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

真夜中に大学に行き、少し雑用。 それから帰宅して、今日の発表の準備と某レポート添削をしていると、 すっかり朝になってしまった。少し寝たら大学に行かねば。

時差ぼけのせいか、ほとんど寝られず。朝、パンケーキが食べたくなり、 先月某氏にいただいたワッフルのお菓子を食べる。

ところで、カナダが「連帯」を重視していることは、 今回往復で使ったカナダ航空の飛行機が個人主義的なモニタ付の座席ではなく、 共同体主義的な前方の大きなスクリーンを採用していることからもわかる。 市電に乗っても、ベビーカーや重い荷物を降ろすのを手伝うのが 当たり前だったりするようだ。こういう一つ一つの積み重ねが、 その都市や国の雰囲気を作っていくのかもしれない。

あっ、くだらないことを書いていると眠くなってきた…。

真夜中

今日のこと。

メモ。人に不義理をしないためにも、スケジュール管理をきちんと行なうこと。 引き受けた仕事は不平を言わずにきちんとこなし、 できない仕事は最初から引き受けないこと。身の程を知ること。


26/Sep/2005 (Monday/lundi/Montag)

昼下がり

朝起きて歯医者へ。下の歯の掃除をしてもらう。 少し虫歯になっている左上の親知らずを抜くかどうかと尋ねられたが、 今は精神的に余裕がないので、 12月か1月頃に検診に行ったときにまた考えることにする。

いったん帰宅して洗濯。ちょっと寝てしまう。 お昼は同僚の某氏と。あぶりまぐろ丼定食。

いろいろ雑用がたまっている。

昼下がり2

雑用。雑用というのは、雑にやるから雑用というのだろう(うそ)。 科研費の〆切、もうすぐじゃないか。やばい。

上の引用の「文章は、それがたとえモノローグの見かけをもっていようとも、 基本的に対話の構造をもっている」という部分だが、 これを読んで思い出すのは『世界の名著』に入っているキケロの論文で、 プラトンの対話篇という明らかなダイアローグと、 アリストテレスの(現存する)多くの論文のモノローグの中間を行くような 文体になっている(たしかそうだったと思う)。 これを読むと論文を書くときの参考になるかもしれない。メモ。

夜中

雑用やら相談で夕方までつぶれる。

夜、プール。1時間で2.2キロぐらい。なるべく息継ぎをしない練習をする。 調子が良いときは、25メートルで、途中2回(15メートルの地点で一度、 20メートル手前で一度)で済むようになる。けっこうしんどいが、 もうちょっと練習したら肺活量が上がってくれないかな。 フォームは少し良くなってきたが、まだ安定しない。

購買部で弁当を買ってから研究室へ。一昨日の新聞を読みながら夕食。 食べたら眠くなる。

そういえば、大学の新しい職員証が届いた。 独法化の影響で企業と手を組んだせいもあり、 ゴールドカードのような派手な職員証になってしまった。 また、欲しくもないのにクレジットカードまで作られてしまった。 なんだかなあ。

某所に臓器移植法改正案について書き物。 実は某げんきち用に書いた原稿なのだが、 きっと一つや二つの項目だけなら、 宣伝と思って某出版社も許してくれるだろう。 法律や政治には弱いので、 もし事実誤認があれば教えていただけると助かります。

真夜中

某翻訳の校正作業。今回は優秀な人と一緒にやったので、 ずいぶん楽だった。 今後も優秀な人を育てたりお近付きになったりして、 もっと楽ができる環境を作ろう:-)

真夜中2

まだ研究室で雑用。雑用している暇はないのだが…。

「一定レベル以下の論文は発表しない」という格律について

「一定レベル以下の論文は発表しない」 という格律(ポリシー)について考えてみる。 この一見して有益な格律は、 ややもすれば二つの危険に陥りがちである。

一つは、 「一定のレベル」についての基準が知らず知らずのうちに甘くなり、 この格律が用をなさなくなって、 しまいにはどうしようもない論文を発表しても平気になってしまうこと。 その原因の一つとして挙げられるのは、井の中の蛙になってしまうことである。 ちょうど雲の中に入った飛行機が高度が見失ってしまうように、 大海が見えなくなると自分のレベルが高いのか低いのか判断が付かなくなり、 人間の怠惰を愛する性向から、 段々低いレベルでも満足するようになってしまう。 その対策は、自分の論文について他人から正直な意見を聞いたり、 他の人の論文をよく読んだりすることにより、井の中の蛙にならない努力、 雲の外に出る努力をすることだろう。 そうすれば、 「一定のレベル」が知らないうちに下がらないように避けられるだろう。 切磋琢磨する友がいる人は幸いである。

もう一つは、「一定のレベル」が高くなりすぎて、 論文が一切公表できなくなること。 いわゆる完璧主義が悪い方向に働くとこうなる。 これには二つの原因が考えられる。 一つは、まわりの人があまりにレベルが高いこと。 この場合、よく確かめた上でそれが本当のように思われるなら、 素人がオリンピックの連中と競争することは無理だと悟って その場を静かに立ち去るのが賢明だろう。

もう一つは、 まわりの人は自分と比べてそれほどレベルが高くないか同じくらいだが、 自分のプライドあるいは理想が高いため、 自分が同じようなレベルの論文を書く可能性を否定できず、 そういう論文を書くくらいなら舌を噛んで死んだ方がましだと考えている場合。 高い理想を持つのは結構なことだが、 そこに到達する自信がないとこうなってしまう。 ちょうど、周りの人が4段、5段の飛び箱を飛ぶ練習をしているときに、 自分だけ6段、7段の飛び箱を用意し、 飛んでみるのをためらっているようなものだ。 この場合、結局必要なのは、飛んで失敗する勇気、 あるいはみなと同じように1段、2段下げてみる勇気であろう。 それがわかっていて、勇気がどうしても出せなければ、 次善の策は薬か酒を飲むことだ。 一流のロック・スターも、 ステージに上がるのが恐くて薬や酒に手を出したものが多い。 彼らの多くがどうなったのかはよく知られているところだが、 ひょっとすると薬の力がきっかけで自信が生まれることもあるかもしれない。 しかし、薬や酒に手を出す勇気はなく、 かといってシラフで論文を発表する勇気もないのなら、 やはりその場を静かに立ち去るのが一番賢明かもしれない。

以上、自戒の意味も込めて。

真夜中3

帰宅。カップラーメンを買ってしまう。

今日のニュース


26/Sep/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

サガンが死んだそうだ。享年69才。合掌。

夜明け前

サガンの家族が全員葬式に集まると、サガン・オールスター…

おやじギャグはやめよう。 いや、こういうことを書くこと自体がおやじなのか。

雨が降ったり止んだり。ゴーシエの勉強。 キムリッカの説明はとてもわかりやすい。

寒くなってきたので、暖かい紅茶を飲み出した。

`Don't Worry Baby'って、ロネッツ用に書かれた曲だったのか。 たしかにピッタリ合っている気がする。 90年代にジョーイ・ラモーンのプロデュースでロニー・スペクターが歌っているバージョンがamazon.comでフリーでダウンロードできる。 しかし、ちょっと声がなあ。 60年代の録音で聴いてみたかった。


26/Sep/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼前

早寝早起き。

ベンタム関係の論文を探して古いファイルを探してみたが、見つからずに苦しむ。 せめてベンタムだけでもちゃんと整理しておかないとなあ。

お昼前2

ネットで談合を調べている。 いろいろ地方の新聞社で特集を組んでいるのがおもしろいが、 とくに中国新聞のこのシリーズがすごい。 過去から見出しを追っていくと、 談合をめぐって何が起こっているのかよくわかる。

お昼すぎ

談合談合談合。そういえば、談合三兄弟という替え歌もある。

げ、もう大学に行かねば。

シャワー、昼食。

夕方

某大学へ。

図書室で、談合を勉強しなければ当分は手にすることのなかったであろう 『公正取引』という雑誌を借り出し、コピー。 この雑誌の発行元は公正取引協会となっているが、 どうも公正取引委員会と関係があるようで、 「談合は唾棄すべき独禁法違反である」というような巻頭言などがあったりして、 すごい。図書室の近くの棚には、 『正義と自由』というこれまたすごいタイトルの雑誌があった。 法学系のようだ。

夜中

夕方、甚しく遅刻して神田の某授業に出席する。 今日からウィギンズ。次回は遅刻しないつもり。

飲み会にも参加。いろいろ話を聞く。

そのあと、食べたりないので、 家の近くの中華料理で少し食べてから帰宅。

さて、勉強せねば。


26/Sep/2002 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

授業の準備。セカンダリ・モニタがちゃんと映るか、など。

早朝

目覚しが鳴る30分前に起きてしまう。

シリアル、シャワー。行かねば。

昼下がり

某大学には予定よりも30分早く着く。 まだ喫茶店もやっていなかったので、 電気のついていない講師控え室しばらく待機。 が、リソグラフ(っていうの?)でコピーをしようと思ったらハマってしまい、 授業開始寸前までコピーをするハメになってしまう。

英語の授業は二コマとも初回からフルにやってしまった。 ちょっと一回にやる量が多いようなので、 減らさなければならない。 次回はLANケーブルを忘れないこと。

終了後、某氏とパスタをごちそうになる。感謝。 それからバスを乗り継いで(すこし歩き)大学へ。 スーツなので汗をかく。

昼下がり2

そういえば、先日ラジオでデレク・アンド・ドミノズの`Bellbottom Blues'を ひさしぶりに聞いてブッとんだ。クラプトン、やるな。 あのアルバムで一番好きな曲。

昼下がり、すこし椅子に座ってうたた寝する。 それから某ニューズレター編集会議。 お駄賃をいただく。感謝。 某氏のケーキもいただく(某氏の手作りではないらしい)。感謝。

外に出ると雨。バスに乗り、某ショッピングモールに行く(だいぶ歩いた)。 某スタバで某氏の論文草稿を読み、こないだコピーしたダイアン・プリティと Ms Bについての論文も少し読む。外食しようかと思ったが、 腹が減っていなかったので買物をして帰ってくる(だいぶ歩いた)。

つかれた。

真夜中

ひさしぶりに自炊。サケ(焼いた)、サラダ(買った)、納豆(まぜた)、その他。

眠い。仕事があるのだが。

机に向かっている時間…10.5hr
今日の勉強時間…8.25hr
マルクス係数…0


26/Sep/2001 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

昨夜は研究室の人に帰国歓迎会をしてもらった。ごちそうになる。感謝。

今日から関倫の勉強。

そういえば、 某君の日記にある話は、 ぼくも先日英国の友人からのメイルで知ったが、 BBCなどで 調べてみるとどうも完全なガセネタらしい (墜落した四機のフライトナンバーは11, 175, 77, 93とある)。 いやまあ、よくできた話だと思うけど。

昼下がり

某ルネで生協インターネットに加入手続。いろいろ考えたすえ、 フレッツADSLも使うことにしたが、その手続はまたあとで。

下宿に戻ってツナサラダ。倹約倹約。


26/Sep/2000 (Tuesday/mardi/Dienstag)

記載なし。


09/26/99 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夕方

山に籠っていたかったのだが、高槻に行く用事があったので、 仕方なく下山する。

お昼前に起き、電車に乗って高槻へ。 古本屋に立寄りつつ、某所のコミュニティーセンターへ。

ところで、小さいころから、「コミュニティセンター」 というのは言いにくい言葉だった。というか、 「コミュニティ」なのか「コミニュティ」なのか、 なかなかわからなかった。 「シミュレーション」についても同じことが言える。 今でも「シュミレーション」の方が言いやすかったりする。

その某コミュニティセンターで小さなお別れパーティに参加する。

夕方に京都に戻ってくる。さて、これからまた山に籠らねば。

たまたま某教授が某所にいらしたので、面接の心得を教えてもらう。 面接では、専門外の面接官に、 「ところでベンタムとマルクスの関係はどうなっているんですか」 とか、「ベンタムとキリスト教との関係はどうなっているんですか」 とかいう無茶な質問を尋ねられることもあるよ、 とおっしゃられるので、 青くなってそんなときはどうしたらいいのかを訊くと、 某教授曰く、 「そういうときは、あらかじめ三つぐらいの答を用意しておいて、 どんな質問でもその答を言えばいいんです。 一番よくないのは何も答えられないことなのだから、 少々強引でも、とにかく何かをとうとうとしゃべれば相手も納得するもんです」 とのこと。 う〜む、勉強になるなあ。


今日やったこと


09/26/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼前

昨日は研究室を出て喫茶店でモーニングを食べた後、下宿へ。


植物園来訪

午前中、ふと思い立って、烏丸北大路の植物園に行ってきた。

入場料は200円。温室に入るのにさらに200円。 京都市は貧乏学生に優しい。

温室の中は楳図かずお状態。というか、漂流教室状態。 気味の悪い植物がところ狭しと生えている。 熱帯とか亜熱帯に住んでいる人々というのは、 毎日こんな植物を見て暮らしているんだろうか。 そういう人達に「ちょっとここに木の絵を書いてください」って言って ペンと画用紙を渡すと、きっと得体の知れない木の絵を描くんだろうな。 いや、お互いさまなんだろうけど。

メキシコとかカリフォルニアの植物のコーナーでは、 これまた日本人の木に対する概念に変更を迫るような、 さまざまな種類のサボテンが展示されている。 「これはもはや植物ではない」と言いたくなってくるようなサボテンもある。 「金鯱」「奇想天外」なんて名のついた植物とか。

もうれつに腹が立ったのは、 アロエのような、葉肉の部厚い巨大な剣状の葉(テキーラと言ったかな?)に、 「マークシ」とか「アツコ」とか、 数多くの「記念彫刻」がなされていたこと。 (注: 「マークシ」は、もともと「マークン」と書かれていたものの上に、 だれかが変更を加えたものと考えられる)

たしかに、 森に生えている木のひとつに、 自分と恋人の名前を彫るというのは罪のない行為のように思えるかもしれない。 しかし植物園に展示されている植物に (しかもそこに展示されているただ一つの植物全体に渡って!) 落書きをするのは、 おれを含めそれを見た多くの人々を不快な気分にさせるという意味で、 功利主義的に正しくない行為であり、許せん。 死ねマークシ。 死ねアツコ。

「人間には二種類ある。 観光地の壁や柱に自分の名前を彫る人間と、 それを見て憤る人間である」 なんて名言風のセリフを考えながら、温室の残りを見てまわった。 スケッチをしている人が二人いたが、 平日のせいか他には誰にも遭わなかった。

温室を出てみると雨。しかもけっこう激しい。 傘をさし、歩いてバラ園へ。 行ってみるとほとんど咲いていないので涙する。 季節じゃないのか。

しばらく園内を歩いていると、雨がどんどん激しくなり、 ついにはゴロゴロとカミナリまで鳴りだした。 急いで北山の出口に向い、出てすぐのところにある地下鉄に乗る。 下宿に戻るまでにずぶぬれになってしまった。 つかん。

先輩と2時から読書会の予定だったのだが、 次の日に延期してもらって、ラーメンを食べて寝る。 (にんにくを細かく切っているときに、左手中指のつめの先を切ってしまう。痛い)


夜中まで寝続けて、起きてから夕ごはん。 冷奴。 人参と玉葱炒め。 等。 それから勉強。

それから再び朝まで寝てしまう。寝すぎ。

午前中にベンタム読書会があるので、 シリアルを食べてから研究室へ。 んで、今まで読書会。


昼下がり

喫茶店でお昼。楳図かずおをパラパラ。 『あり人間』はやはり傑作。 映画化かアニメ化かしないのかな。

それからちょっとゲーセン。古本屋。


夕方

某E研でベンタムの勉強。 今日は一日雨が降ったり止んだりだが、涼しくて良い。


P・J・ケリーの『功利原理と配分的正義』をパラパラ。 鈴虫が鳴いているのもをかし。


夜中

某師匠と某中華料理屋へ。 その後、ゲーセンで射撃物に燃える。


以下は、 ご存知元京大文学部哲学科のそれはそれは偉大な教授であった人の言。 耳が痛い。勉強しなきゃ。

モームのこれらの言葉で、 わたしの驚くことは、 かれが気軽に、 多量の古典哲学書を読んでいることである。 これをわが国にうつし考えてみると、 これだけのひろい読書範囲は、 哲学の専攻学生についても、 ほとんど期待することはできないだろう。 それどころか、 たとえばプロティノスの『エンネアデス』について、 それがプロティノスの書物であることを知っている者さえ、 そう多くはないのだ。

わたしは哲学を志望する学生の試験で、いつも暗い気持ちになる。 哲学のきわめて常識的なことがらさえ、まるで知らない者が多いからだ。 いったい、よその大学では、何を教えているのだろうか。 また哲学を志望するという学生は、いったい何を読んでいるのであろうか。 面接をしてみると、サルトルを勉強したいなどと言い、 それでいて、サルトルの書いている哲学的な書物さえ、 何も知らなかったりするのである。 そしてそういうのが、新制大学の卒業生であったり、 三回生であったりするのだから、驚くほかはない。 おそらく教育が悪く、一般の風潮も悪いためだろうと考えたりする。

まずモームにおけるクノ・フィシャーのような先生が、 なかなか見つからないのかも知れない。 多くの哲学教師は、まちがって哲学をやったような連中であって、 むしろ哲学に対して怨恨をいだいていると言ったほうがいいような場合が 多いのではないか。 だから、そのような人たちとの接触では、古典的哲学者の著作を、 片はしから読んでみようなどという、精神的刺戟を受けることは、 まずないと言わなければならないだろう。
(田中美知太郎、『哲学入門』、講談社学術文庫、1976年、11-12頁)


09/26/97(Friday/vendredi/Freitag)

・早朝・

・昨日は一晩中雨が降っていたようだ。たまにはそういうのも良い。

・昨日は一晩中僕は眠っていたようだ。たまにはそういうのも良い。たまには。


・朝・

・これからドイツ語の授業。ドイツ語はなかなか上達しません。困ったものです。


・昼下がり・

・雨が降ったり止んだり。ドイツ語の授業、すなわちブレンタノ・シェラ(← 音を伸ばさないのが「通」である……うそ)の演習は、ある程度内容がわかり、 話になんとかついて行けるので楽しい。

ところで、身内の話で恐縮だが、ニューヨーク に住む姉の夫(アメリカ人)がドラムを叩いているバンド、 BARKMARKET が、近々初来日する。ので、ちょっと宣伝。

・最近、ようやく日本版のCDが発売された。9月号のMUSIC LIFEなどにも写真 とアルバム・レヴューが載っているので、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ とか、ニルヴァーナとかヘルメットなどが好きな人はチェックしてみて欲しい。

・あと、ライブ情報も以下に記す。ぼくは友達と18日のライブに行くつもり。

10/16th. Club Quatro (Tokyo) with Helmet
17th. Kohenji 20000 VOLT (Tokyo) Headline live
18th. Club Quatro (Osaka) with Helmet


・下宿に戻って少し寝て、また来ます。寝てばっか。


・夜・

・ベンタム読書会の後、某助教授、やま○きさん、すず○きさんとぼくという 割と珍しい組合せで晩餐。正しい博士過程の過ごし方、雑誌購読の話題など。 ごちそうさまでした。


・あ、すいませんすいません、Fritagじゃなくて、Freitagです。ごめんなさ い。これってだいぶ前からやってますね。直ちに直します。いやいや、すみま せん。許して。降参。(といってお腹を見せる)


・真夜中・

・あらら、ベンタム読書会のまとめをしていたらこんな時間になっちゃった。 銭湯に行くので帰ります。ではごめん。


9/26/96

記載なし。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Oct 2 18:02:25 JST 2016