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KODAMA'S (NEW) WORLD

だれか他の人に向かって、効果のある叱り方をしようとし、 その人の間違いを示してやろうと思うのなら、 その人が物事をどのような面から見ているかに注意しなければならない。 というのは、その面から見れば、 その物が真実に見えていることがふつうだからである。 そこで、その人に対し、この真実をその通り認めてやり、 一方、どの面でそれが誤っているのかを知らせてやらねばならない。 そうすれば、その人も満足する。 つまり、自分が間違っていたのではなく、ただどの面も余す所なく見ることを 怠っていただけなのだと知るからである。いったい、 だれでも、何もかも見ることができなくても残念とは思わないが、 自分が間違ったとは思いたくないものである。 おそらくその理由は、人間はもともとすべてを見ることはできないこと、 人間はもともと自分の見ている面では間違うことがないことに由来するのであろう。 感覚の理解能力は、つねに正しいのだからである。

---パスカル、『パンセ』


昨日 / 明日 / 2016年8月 / 最新 / はてな

この日の出来事


21/Aug/2016 (Sunday)

地蔵盆など

お昼前

昨晩は早めに就寝。よく寝る。定時起床。

シリアル、シャワー。

朝、某地蔵盆の準備を少し手伝う。1時間ほどで終了。

午前中は某研究会の準備など。

夜中

お昼、昼食後に娘と一緒に地蔵盆に行く。いろいろおみやげをもらう。

昼下がり、少し娘と仮眠。その後、少し某研究会の準備。

夕方、地蔵盆の片付け。そのあと、早めに夕食。

夜、町内会の花火に参加。結構近所には子どもがいることがわかる。

夜中、娘と夜二度目のシャワーを浴びてから就寝。 疲れて某オンライン研究会には参加できず。すみません。


21/Aug/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某採点作業、某翻訳作業など

少し遅めに起きる。シャワー、シリアル、掃除。

午前中は某君に手伝ってもらって某採点の打ち込み作業など。無事に終了。そ れからしばらく雑用。

お昼すぎに京都駅に行き、某妻の母親と某娘の出迎えをする。それからいった ん自宅に戻り、雑用。

昼下がり、再び大学へ。お昼は遅めに百万遍で蕎麦。

夕方、某翻訳の推敲作業など。これも無事に終了。

夜、帰ろうとすると大雨が降ってきたのでしばらく研究室で読書をしてから帰 宅。自宅の近くのイタメシ屋で夕食。ビール。帰宅すると娘がもう寝るところ だったので、寝かしつけ。

夜中、シャワー、メールの返事など。明日は早いので新聞を読んだら寝よう。


21/Aug/2012 (Tuesday/mardi/Dienstag)

雑用や研究会など

定時起床。娘にシャワーを浴びせ、朝食、朝刊。

娘を保育園に送る。今日も午前中はよく泣いていたそうだ。

午前中は本三駅前の某喫茶店でしばらく雑用をしてから、大学に行き、某採点 作業など。

お昼は某氏らと集会室で弁当。

お昼すぎ、某妻とオンラインで某翻訳。こつこつやっているがなかなか進まな い。それからしばらく雑用。

昼下がり、某研究会とミーティング。夕方まで。夕方、少し雑用をしてから、 某購買部に行き、アイスなど購入。

それから某氏らとコーヒーとアイスをいただきながら雑談。

夜、少し雑用してから帰宅。娘を少し散歩させてから夕食。

夜中、娘にシャワーを浴びせ、食器を洗う。それからまた某OD生の論文草稿を 読む作業など。終わらないが、もう寝るべし。


21/Aug/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

宿題せず トイレ掃除の 日曜日

昨晩は『ハリー・ポッター死の秘宝: 前編』 を見た。二年ぶりに新作を見た(映画館では完結したようだが)。 内容は暗いが、映像は美しく、それなりに楽しめる。 前編と後編に分けたせいか、話の展開が緩やかだ。 誰に感情移入するでもなく見れてしまう作品。B-

朝は娘が泣いて起きたので、休日にしては早起き。 午前中はシリアル、新聞、某翻訳 。比較的ゆっくり過ごす。 今日も涼しい。

お昼は、パスタを作って食べる。

昼下がり二階の和室 で昼寝をするつもりが、娘が騒いで寝られず。夕方に少し寝る。

夕方、宅急便でトイレの便座が届く。 三十分で付け替えができるかと思ったが、色々大変なことに。 まず、レンチがないと古いトイレを撤去できないことに気づいたので、 巣鴨や白山に行ってレンチを探すことに。 次にトイレの水道の線が止まらないので、 結局、家の水道の元栓を止めることに。 そのあとどうしても水が漏れてきてしまうので、いろいろ苦労する。 某兄に電話をかけたりして、いろいろ相談し何とか解決。 トイレの掃除を終えてから、全てが終わったのは、 約四時間後。業者を呼べば良かったのにと、某妻になじられる。

夜中、急いで夕食を食べ、某院生とオンラインで某翻訳の検討会。 そのあともう少し勉強しようと思ったが、時間切れ。食器を洗う。

いろいろまだ夏休み宿題が溜まっている。明日から忙しくなるが、頑張ろう。


21/Aug/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夜明けとともに起きる。朝温泉。朝食。

午前中、研究会。お昼は定番のカレー。おいしかった。

お昼すぎ、伊豆高原駅前に買い出しに出る。

昼下がりから夕方まで研究会。

温泉に入ってから夕食。某編集者も遅れて到着。ワイン。

夜中、飲みながら研究会。一応、一通り終わったことにする。

真夜中、さらに飲み会。ワイン、素麺その他。歓談。

眠いし終日椅子に座っていたせいで肩が凝った。

(はてなブログより転記)


21/Aug/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

朝、少し遅めに起きる。シャワー、朝食。

定時出勤(少し遅め)。最近、早起きができないので、出勤も遅くなっている。 反省して9月からは元に戻そう。

午前中は某国際テレビ会議に付き合う。 タイとシンガポールと日本を結んでの研究会。 おもしろいが、音声等の設定が大変。お昼すぎまで。

昼下がり、生協に弁当を買いに行くついでに、 某購買部に注文していたコンピュータを取りに行く。 そのため、夕方まで廃人に。

買ったのはSonyのVAIO (VGN-Z92JS)。大事に使おう。

入れたソフトなどは、はてなの方に書いておいた。

夜、仕事を二三件片付けてから帰宅。夕食。

夕食後、新聞を読み、ソファでしばらく寝る。 夜中、走りに行くつもりだったが叶わず。

真夜中、少しだけ功利主義アワー。


21/Aug/2008 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、ゴミ出ししてから二度寝。シャワー、朝食、朝刊。

終日、某仕事。お昼は某氏と蕎麦。

夕方、某打ち合わせ。途中から雷雨。

夜、後楽園に移動して、某妻と某母親と夕食。飲まず。

夜中、夕刊を読んだあと、某妻とジョギング。4キロほど。涼しくなってきた。

真夜中、シャワーを浴びてから、二階の勉強部屋で雑用。


21/Aug/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

ひさしぶりに早起き。シャワー、朝食、某ヴェローチェで朝刊、定時出勤(少し遅刻)。

さて、仕事仕事。

真夜中

午前中は某打ち合わせなど。お昼はひさしぶりに某海鮮丼屋で。

午後から某ミーティングと某採点作業など。休む間もない、と言いつつ、 途中20分ほど居眠りしてしまう。

夕方、手の荒れが治らないので、 某妻が以前お世話になった白山の某皮膚科に行ってみる。 すると、まるで指が二本ぐらい骨折したかのような包帯を巻いてくれる。

少し恥ずかしい思いをしながら、地下鉄で新宿へ。 某百貨店のレストラン街で、母と兄夫婦と某妻の5人で会食。 中華。ワインを少し飲む。歓談。

少し早目に帰って来たので、巣鴨のマンガ喫茶で数時間リラックスする。

明日もいろいろと仕事がある様子。今夜は早く寝よう。


21/Aug/2006 (Monday/lundi/Montag)

早朝

まだ起きてる。なかなか寝つけず。

寝るのはあきらめて、窓を開けて部屋の掃除を少し。 最近は冷房と除湿機に頼って窓を閉めっ放しにしていたので。

今日のこと

今日のニュース


21/Aug/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夕方

某入門コース四日目。 今日も一応お昼前から働いたが、ほとんどやることがなかったので、 打ち上げの準備など。昼下がりに無事に終わる。 そのあと打ち上げ兼反省会を少しやって、5時すぎにすべて終了。 忙しかったが、充実した四日間だった。 10月からのコースもこの調子でがんばろう。

夜中

ちょっと早目に帰宅。今日はゆっくり休んで、明日から勉強しよう。

メモ。人間が病気になるように、チームも病気になる。 昨今、チーム医療の必要性が言われるが、 「チームによる医療」だけでなく、「病んだチームに対する医療」も必要だ。 チームの病の一つの原因は、 組織のひずんだ構造が特定の個人に過度な負荷をかけることにより生じる。 また別の原因は…。

真夜中

マンガ喫茶に行こうかと思ったが、 面倒なのでDVDを見る。

デンジャラス・ビューティ』。 サンドラ・ブロックはたしかに愛敬があっていいが、 映画自体はヒマつぶしに見る内容。 ミスコンに出る女性は性格も頭も悪いというステレオタイプを 覆そうというのがメッセージか。 まあ深読みすれば、 サンドラ・ブロックにとってこの映画は、 ジュリア・ロバーツにとっての『モナリザ・スマイル』 と同じような位置付けにあるのかもしれない (ie. 二人とも、 それぞれの仕方で女性の地位の向上のために努力していると言えなくもない)。

あ、この映画、そういえば続編があるんだった。

今日のニュース


21/Aug/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

早朝

昨夜はほんの少しだけ翻訳をしたあと、 某氏らとちょっとだけ酒を飲む。

その後、朝までかかって、 DVDレコーダーと悪戦苦闘してなんとか支配権を獲得(したつもり)。 ちゃんとDVD-Rにダビングできるようになった。 コンピュータで編集ができるかと思ったが、オーサリングソフトがないし、 そもそも内蔵のDVDドライブは再生専用だから、 編集作業をしてもDVD-Rに焼くことができない。 とりあえず外付けのDVDドライブを買ってもらう必要があるな。

しかし、こんなことをしているとあっという間に老いて死んでいきそうだ。 機械をいじくるのはなるべく他人に任せよう。

帰宅。洗濯、新聞。そろそろ寝ないと。

Love is a rose, but you better not pick it
It only grows when it's on the vine
A handful of thorns and you'll know you've missed it
You lose your love when you say the word "mine"

(リンダ・ロンシュタットのカバー。 ニール・ヤングのオリジナルは聞いたことがないと思う)

真夜中

昼下がりに起き、夕方に大学へ。ビデオで録画していた『ガタカ』を試しに DVD-Rに焼いてみながら、新聞。

夜は某氏と某海鮮丼屋で。それから政治哲学の勉強。ノージックとか。


21/Aug/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

夜明け前

ターミネーターを見ただけで寝ると後悔してしまいそうだったので、 思想史の勉強を少し。もっとまじめに勉強せんといかん。 今日も早起きして勉強しよう。

ネットで古本を何冊か注文。

早起き。朝食を食べてから某ドトールで新聞。眠い。

お昼前

ひさしぶりに夏らしい天気。

いろいろ雑用。

お昼すぎ

そうめん。

昼下がり

爆睡してた。起きたら汗だく。部屋の温度が39度になっていた。

さて、勉強せねば。

桃か梨が食べたくなった。

夕方

近くのスーパーに買物へ。雨に降られる。

Kofi Annan assure que l'ONU ne se laissera pas impressionner

(trans: Kofi Annan assures that the UN won't let itself be shocked)

Le secrétaire général a souligné mercredi que "la responsabilité ultime" pour rétablir la sécurité en Irak relevait de la coalition américano-britannique.

(trans: The secretary general underlined Wednesday that "the ultimate responsibility" for reestablishing the security in Iraq belonged to the American-British coalition.)

(from Le Monde)

(ビデオで撮った)クローズアップ現代を見ながら晩ごはん。 鮭、オクラのおひたし、タマネギのシソ・ウメサラダ、冷やっこ。

眠いが、そろそろ勉強をしないと…。


21/Aug/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

夜中に目覚める。勉強せねば。

タイでアフリカ産の大きなゴキブリを買うのが流行っているとのこと (CNN.com)。うえ。

真夜中2 (午前)

真夜中だからといって生産的になるわけではない。

お昼すぎ

う。やはり寝坊してしまう。ヨーグルト。トースト。シャワー。

散髪行ってから勉強すること。

昼下がり

散髪。 カットだけのつもりだったのだが、 知らないうちに暗黙の同意を取られていたらしく、 いつのまにかシャンプーをされ、ヒゲまで剃られる。 アゴからだいぶ血が出ていたのか、 あとでたっぷりメンソレータムを塗られた。 今度からヒゲは剃ってもらわないように明示的に言おう。

昼下がり2

蒲田駅前のいつもの喫茶店にて。新聞。

今後の世界情勢についての重要な問いを思いつくままに書いてみる。 せっかく新聞を読んでいるんだから、 自分なりの分析と回答を用意する必要がある。

う〜ん、まだどれにもたいした答は出せない。修業修業。

真夜中

夕方、駅前の某健康志向定食屋で食事。 ゴーヤチャンプルー定食(C+)。買物。

さて、勉強勉強。

机に向かっている時間…5.5hr
今日の勉強時間…0.5hr
マルクス係数…0.5


21/Aug/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

昨日は旅行記を書くのに費される。今日から勉強。

お昼すぎ

朝遅くに起きて図書館に来る。勉強勉強。


21/Aug/2000 (Monday/lundi/Montag)

卒論が書けなくて困っているという人がいるようなので、 手助けになるかどうかわからないが、 こないだの金曜日にクラスで読んだ「論文(エッセイ)を書く手順」 という文章の要旨を復習がてら以下にまとめておく。 慣れてくればこのような手順を踏む必要はないかもしれないが、 (おれを含む)初心者は以下の手続きを守るべし。

  1. まず、何を書くことが自分に要求されているのかを理解すること。 好き勝手なことを書ける場合は少ないので、 どういう課題をかせられているのかをはっきりさせておくべし。
  2. 次に、本に手を出す前に、 問題の事柄について自分が今知っていることを書きとめてみるべし。 すなわち、 本を読む前に、本から何を知る必要があるかを明確にしておくべし。 「安楽死と尊厳死の違いは何か?」 のように疑問文の形で列挙しておくと吉。
  3. それから、参考文献表などを利用して、 読むべき本の暫定的なリストをつくるべし。
  4. 上の手順を踏んでから、ようやく本を読むべし。 本を読むさいは、 上の問いの答を見つけるという目的意識を持って読むべし。 また、抜き書きするときは、あとですぐに調べがつくように、 出所を明らかにしておくべし。
  5. 一通り本を読んだら、抜き書きなどを眺めながら、 論文の内容と構成についてじっくり考えるべし。 おそらく膨大な抜き書きが目の前にあるはずなので、 テーマに関係なさそうなものをどんどん切り捨てるべし。 構成については、序文、本文、結論という形で骨組み(outline) をつくってみるべし。
  6. それが済んだら、最初の草稿を書いて見るべし。 英語だとここで「話し言葉にならないよう注意せよ」 と注意されるが、日本語だとむしろ 「あまりに書き言葉でガチガチにならないように注意せよ」 とか、「漢字だらけで一面真っ黒にならないように注意せよ」 とか注意した方がおそらくよかろう。 無事に書き終えたら、批判的に読んでみるべし。 「わかりやすいか」「だらだら書いていないか」 「説明が足りないところはないか」などと問うと吉。
  7. 草稿を改訂する作業を繰り返し、完成原稿を作るべし。 何事であれ第一印象が大切なので、 読みやすいレイアウトにするよう心がけるべし。 論文を審査する人はたいてい極度の近眼か老眼で、 12pt以下の文字はすでに見えなくなっているから、 そういう人に読んでもらいたいのであれば、 字の大きさは最低12ptにして、 行間は1.5行か2行にすべし。 Wordを使っている場合は、 MSゴシックとMS明朝以外のフォントは使ってはいけない。 MSPゴシックやMSP明朝も凶。 行書体や丸文字フォントなどを使ったら死刑。 日本語をイタリックにしたり影をつけるのも凶。
  8. 最後に、文献表をつくって論文の最後に貼り付けるべし。

参考文献: R.R. Jordan, Academic Writing Course (3rd edition), Longman, 1999, pp. 17-9.

[pict] [UCLのメインビルディング]
今日やったこと。午前中は「問題解決型」の作文や発表の仕方。 どうやったらロンドンの交通渋滞を解消できるかについて各自回答を用意した。 午後は自習およびチュートリアル。 今週末までにエッセイの草稿を提出しないといけないようだ。死ぬ。

夜、フラットの連中と明日の発表の予行演習。2度やった。 安楽死の分類や日本で起きた事件(東海大の事件や京北町の事件) を英語で簡潔に説明するのは大変。 しかし、「英語できちんと発表できるようになる」 というのが渡英の目的の一つなのだから、 弱音を吐かずにやるべし。

今日の新聞(イブニングスタンダードを購入)の一面は、 沈没したロシアの潜水艦について。 けっきょく乗員は全滅だったようだ。合掌。

ウェンブリースタジアムではボンジョヴィが昨夜ライブをしていたようだ。 どうもこのスタジアムでのロックコンサートは今回が最後で、 今後はここでコンサートが開かれることはないらしい。


08/21/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕方

不覚。死ぬほど寝てしまう。

朝起きたのだが、疲れていたのか、ふたたび夕方まで寝てしまう。 起きて急いで大学へ。

某先輩方が発表要旨のコメントをくれたので、 これからそれを元に推敲。最後までがんばろう。


自転車のタイヤがパンクした。 自転車を押して急いで自転車屋へ行ったが、 目の前で閉店。うぅ。 どうしよう。 自転車がないとほんとに羽をもがれてしまったような気になる。

それから性懲りもなく某所でキムチ鍋。 『加治隆介の議』10〜11巻。国連の話。 世の中にはいろいろ大変な問題があるんだなあなどと呑気に考える。


08/21/98(Friday/vendredi/Freitag)

昼下がり

早起きするつもりでお昼過ぎまで寝てしまう。 昨夜は某古本屋に寄ったあと、 下宿で『脱走と追跡のサンバ』を読み終えて寝た。


夕方

ベンタム読書会。その後、某師匠とルネで買物。 モバイルギアは、メインボード不良ということで、 修理代が25000円ぐらいかかるため、修理を断念。不運。

昨日のビデオ録画の話に関して、 「あんたは守銭奴か。友人の頼みぐらい実費でやってやれ。 少なくともわたしの周りにはそんな情けない人間はいません」 ってなメイルが来た。 メイル全体の調子が、 人を蔑み、憐むことによって自己満足を得ようとする種類のもので、 おれとしてはそう簡単に自己満足を得られてしまっては困るので、 ちょっと反論したい。

あのさ、世の中いろんな人間関係があるわけでさ。 あんたは、Y先輩がどんな人間かとか、 おれとY先輩がどういう関係かとか、よく考えてみたわけ? 他人のおかれている状況をよく知ろうともしないで、 自分の交友関係に当てはめてみるだけでこんなこと言うやつはさ、 ゆ、許せんっ。あ、どんどん腹が立ってきました。 そそ、そもそも、だれがY先輩が友人だなんて言ったんだ? 言ってません言ってませんだれも言ってません。 Y先輩とおれとはビジネスライクな関係でさ、 こういうことは過去にも何回かあって、 すでにお互い同意が成り立ってるの。 はじめっから、頼む方も頼まれる方もバイトとして捉えてるんだから、 他人から文句を言われる筋あいはないっ。ありませんっ。

…。落ち着いて、も一回論点を整理しておくと、このメイルをくれた人は、

と言いたいんだと思う。これはまあ、一般的に言って正しい。同意します。 ただし、おれなんかは、さすがに引越しの手伝いとかになると、 いくらかバイト代をもらってもいいんじゃないかと思うけどね。

問題は、このメイルをくれた人は、Y先輩の人柄と、 彼とおれとの関係を理解していなかった、 あるいは誤解していたってことなんだよね。 つまり、判断に必要な重要な情報を考慮に入れ損ねてたわけ。 それは一つにはおれの書き方が悪かった、というのが原因であり、 これはおれが悪かった。ごめんなさい。

しかし、もう一つには、--こんなこと書くとまた怒る人が出てくる気がするけど-- この人の想像力とか、共感能力の貧困さ、 っていうのも原因でさ、もうちょっと他人のおかれている状況というのを、 同情的(共感的)に考えてみる訓練をする必要があるんじゃないの、って言いたい。 「わたしがあなたの立場にいたら絶対そんなことしない」っていうけど、 ほんとにそうなのか、 また、他人のおかれている立場について何か誤解してるんじゃないか、 人を非難する前にじっくり考えてみる必要があるんじゃないのかな。


う〜ん、他の方、何か意見あります?


08/21/97(Thursday/jeudi/Donnerstag)

・真夜中・

・ぼくのことを「こだまっち」などと表記するやからが数名いるが、本当にこ れでいいのだろうか。平仮名の構成がほとんど「たまごっち」と同じであるこ とは置いておくとしても、「言語は単純化される」という言語学の原理に従う と早晩ぼくは「こっち」と呼ばれることになろう。(ちなみに言語学の入門書 でよく挙げられる例は「近藤真彦」→「まっち」である)

・ぼくはそれでもいいのだが、ぼくをそのように表記する人達は普遍化可能性 を考慮に入れているのだろうか。すなわち、彼らはぼくも彼らのことをそのよ うに表記して良いと考えているのだろうか。

・お○だくんは「おく○っち」→「おっち」なのでまだ良いが、当然3級は大 変である。あえて書かないが。

・というわけで普遍化されたくない方は今すぐやめることである…。

(ところで大丈夫だとは思うが言語学の話は全部嘘なので本気にしないように)


・朝・

・腹減った。喫茶店に行って来る。


・昼・

・倫理学入門書読書会の準備完了。快調快調。次はロック読書会の準備。

●。


・昼過ぎ・

・う、チャリの前輪がパンクしてる。やられた。また修理か。

・さあ、今日でシジウィックも一段落着くし、明日から本気で反死刑廃止論や らなきゃあ。うりゃあ。とおっ。(意味の無い気合い)


・昼下がり・

・『MAJOR』10-12巻まで読む。ここらへんから少年サンデーで一度読んでいる。

・ひさしぶりにお○のさんを拝見する。○くだくんのシジウィック原稿を推敲 したものを見せてもらって恐怖。明日は我が身。


・夕方・

・今気付いたが、カントの『道徳形而上学の基礎付け』が出た年と、ベンタム の『道徳と立法の原理序説』が出た年とは、たったの4年しか違わない(前者が 1785年、後者が1789年)。すごい、というかちょっとショック。カントって中 世の哲学者だと思ってたのに…(あ〜うそうそっ、カンティアンの皆さん、怒 らないように)。


・夜・

・倫理学入門書読書会終わり。3級がいらっしゃらないので、みな号泣する。 お腹減ったのでこれから夕ご飯。


・先日読点について少し書いたら、アメリカの ○せださんに本田勝一の『日本語の作文技術』(朝日新聞社)が参考になると教 えてもらった。

・しかしあいにくルネ(生協の名前)にないので困っていると、○るたさんがそ のルネで同氏の『実戦・日本語の作文技術』を見つけて買って来てくださった。

・というわけで、とりあえずこれから読むことにする。日本語の表現が洗練さ れると良いが。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Fri Sep 2 13:49:36 JST 2016