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慢性腎不全の日常生活の注意

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日常生活の基本は、毎日コンスタントな生活を心がけることです。過激な運動や過労を避ける必要があります。

慢性腎不全と言う病気は症状の乏しいのが特徴です。もちろん、症状の無いのは結構な事ですが、ついつい無理をしてしまうのです。

周囲からも、無理をしても大丈夫なんだ、と誤解される場合も多いと思います。毎日コンスタントな生活を送るには、家族をはじめ周囲の理解が不可欠です。そうかといって、忙しい時期に残業を断わって帰るくらいなら、同じように残業に加わった方が、気分的には余程楽でしょう。

残業もやり方で腎臓に対する負担が異なります。例えば、週5時間の残業が必要な場合、月曜日にすべて終えてしまう方が気分的には楽でしょう。また、1日1時間づつ行う方法もあれば、週休2日の場合、土曜日に出社して5時間の残業をこなす方法も有ります。どの方法が最も良いかは個人によっても異なると思いますが、コンスタントな生活、と言う意味からは、最後に述べた方法のように土曜日に出社する方法が最も腎臓に対する負担が少ないと思われます。

ここで注意して頂きたいのは、気分で感じる楽、あるいは心地よさ、と腎臓に対する負担は全く異なると言うことです。気候の良い日にゴルフに出かけ、ナイスショットをする、思い浮かべただけでも気分の良いものですが、腎臓には非常な負担となっているのです。腎臓はおとなしい臓器です。つらくても痛みを訴えません。この分、腎臓に対する負担を知って、いたわって頂きたいのです。

夜勤が入るような勤務体系よりは、昼間のみの規則正しい勤務のほうが良いでしょう。長時間立ったままの仕事よりは、座ってする仕事の方が良いでしょう。また、炎天下や寒冷下での仕事より屋内の仕事のほうが身体に負担が少なくてすみます。時間があれば身体を休めることです。昼の休憩の時間にチョット横になるとか、仕事が遅くなれば、早く寝て十分睡眠をとるとか、腎臓への思いやりを大切にしましょう。

他の生活上の注意事項としては、先に述べたように増悪因子となる風邪などの感染の予防、下痢・嘔吐などによる脱水を予防することが必要です。

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