シンポジウムが終わり、1年半がたった。しかし、シンポジウムは終わっても、「医療における信頼を考える」というテーマは、私たちの中では終わっていない。
近い将来、時が経つにつれ変化した考えの流れを遡る時が私たちの中に必ずくるだろう。その時、学生のころに語り合った記録をみることにより、当時の素直な思いを思い返してほしい。
医師として困難を迎えたとき、自分の専門性を生かして対処することが重要だが、それには一人の社会人として、強固に裏打ちされていることが必要だろう。
ここにこうしてシンポジウムをまとめさせていただいたが、ひょっとしたら、自己満足に終わっているかもしれない。ただ、人間の感じ方は、決して同じことはないが、似通っているものではある。このシンポジウムに全く関わっていない人がこのシンポジウムの記録をみて、何か思うことがあれば、望外の喜びである。
どうもありがとうございました。
大阪大学医学部医学科6年
飯塚徳重