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本日は、大阪大学医学部吹田祭公開シンポジウム「医療における信頼を考える」に、ようこそお越し下さいました。たくさんの方々に参加していただき、実行委員一同大いに喜び、かつ感謝しております。
このシンポジウムは2000年度吹田祭の催しの一環として、約半年間かけて企画してまいりました。
かつて医学部が中之島にあり、医学部祭が中之島祭とよばれていたころは、この様な学生主体のシンポジウムが毎年行われていたと聞いております。しかし医学部が10年前に吹田に移転し、中之島祭が吹田祭と名前を変えてからは、今回が初の試みとなります。
このシンポジウムの開催を決めた当初、まず何から初めてよいやら訳もわからず右往左往していた私達を支えたのは、「学生にしかできないこと、学生がするからこそ意味のあることが何かあるはずだ。」そのような思いだったように思います。
学生は、医療従事者として現在働いていらっしゃる方々のような知識も経験もまだもっておりません。学生が持っているわずかな知識は、私達より長く生きていらっしゃる市民の方々のもつ知恵や常識にも、はるかに及んでいないないことと思います。しかし、唯一私達学生が誇れる点があります。それは、「未来を創造する可能性がある」という点です。
このシンポジウムを主催する過程で、私達は多くのことを学んできました。そして今日、ここにお越しいただきましたゲストの方々、また参加して下さいました全ての方々からより多くのことを学ばせていただけると確信しております。このことが、「私達の創っていくよりよい未来」につながることと信じております。
そしてまた、このシンポジウムが皆様方にとっても何かのお役に立つものとなりましたなら、私達シンポジウム実行委員にとってこれ以上の喜びはございません。
今から2時間という短い時間ではございますが、皆様方に最後まで興味を持って聞いていただけたら幸いです。また、何かご意見・ご質問等がございましたら、積極的にご発言下さいますようお願い申し上げます。
最後に、この吹田祭に大阪大学医学部学友会を始め60以上もの多くの方々からご協賛いただきましたことに、心から感謝いたします。そしてまた、このシンポジウムの開催にあたり、ご助言・ご協力そしてご参加いただきましたすべての方々に感謝の意を述べて、開演の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
阿部奈緒子