医学は急速に進歩し、先端医療が今注目を集めています。しかし、どれほど医学が発展しても医療が人間と人間の関係の上に成り立っているという事実は変わりません。また、医学が高度化すればするほど、医療には人間的な温かさとコミュニケーション、またこれらに裏打ちされた患者と医療従事者との信頼関係が求められます。
そこで、本シンポジウムでは、有識者や医療者をお招きし、各々の立場から『医療における信頼』について御講演いただき、これらをふまえ、大阪大学の医学生や出席者も交えてパネルディスカッションを行うことにいたしました。このシンポジウムを通して、医学生の私達に現在できることは何か、将来医師としてどのように医療に臨むべきなのかなど、患者本位の医療を実践できる医療のプロになるための一考に資することができればと思っています。
シンポジウム委員一同