学会発表

 

発表内容

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発表内容をHTML化したもの

 

学会抄録

医学生主催のシンポジウム『医療における信頼を考える』開催報告 

○阿部奈緒子1)、飯塚徳重1)、井上和則1)、橘雅弥1)、坂野公彦1)、菱谷好洋1)、森雅樹1)、森口悠1)、山本浩司2)、中島和江3) 1)大阪大学医学部医学科5年次学生、2)大阪大学医学部附属病院総合診療部、3)大阪大学大学院社会環境医学 

【目的】医学が高度化し発展している現代であっても、医療現場においては患者と医療従事者との間に良好な信頼関係が求められていると考えられる。今回私達は、本学医学部で毎年秋に行われる学園祭の一環としてシンポジウムを開催し、多くの人が『医療における信頼を考える』ことを目的とした。 

【方法】1.学生がシンポジウムを開催することで自らおよび学内外の方々が医療について考えるための一つの問題提起をしよう、という理念のもとでシンポジウム実行委員会を立ち上げた。2.シンポジウムでは医師・看護婦・患者・市民団体の代表・医学生が各々の立場から『医療における信頼』について講演し、それをふまえてディスカッションを行った。3.終了後、参加者からアンケートを回収した。4.シンポジウムの内容、スタッフの感想、アンケートの集計結果などをWEBサイトに立ち上げた。(http://plaza.umin.ac.jp/~iiduka/symposium

【結果】シンポジウムでは様々な立場より『医療における信頼』について発表があり、熱心な議論が交わされた。シンポジウムには学内外から約120人の参加があり、101人からアンケートを回収した。アンケートからは、「あなた達の未来に期待する」と書いて下さった患者さんや、「自分も医療における信頼について考えさせられた」と書いた看護学生、また『医療における信頼』について自分の経験を書いた研修医など、様々な立場より貴重な意見を頂いた。 

【考察】このシンポジウムを通して、医学生の私達に現在できることは何か、将来患者本位の医療を実践するために医師としてどのように医療に臨むべきか等を考える機会となった。また、当日の講演や多くの参加者の意見のみならず、シンポジウムを開催する過程自体から多くを学ぶことができた。

 

 

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