東海大学ドクターヘリ試行的事業報告書・資料配付活動について (御協力のお願い) |
謹啓
皆様におかれましては益々御清祥のことと存じ上げます。
さて、私共は救急医療情報研究会(通称 e-media)の活動を通じて、救急医療関係者の自己啓発に役立つ有意義な情報を、広く提供して参りました。このたび、平成13年4月 東海大学ドクターヘリ試行的事業検討委員会による「東海大学ドクターヘリ試行的事業報告書」を拝見し、本報告書の社会的意義に深く感じる所がありました。しかし、本報告書は120ページにも及び、通常の印刷物としての配布には経費等の面からも大きな制約があると考えられました。そこで私共は、東海大学ドクターヘリ試行的事業検討委員会の御了承のもとに、本報告書のデジタル資料(CDR)を作製し、様々なドクターヘリ関連資料とともに、全国の救急医療関係者に配布したいと考えております。
今回の資料配付は有用な救急医療情報の発信に御理解をいただいた様々な分野の個人および団体の御援助によって実現致しました。しかし、本報告書をさらに多くの救急医療関係者にお届けするには、皆様の一層の御協力を御願いする必要がございます。何とぞ私共の活動に御理解をいただき、御寄付金を以下へ御振込賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
*振込先(郵便振替口座)
口座番号:01620−3−4467(右4桁の4467は右詰め)
口座名称 救急医療情報研究会eml
*必ず備考欄に "「ドクターヘリ事業報告書」配布活動への寄付として"
とご付記下さい。
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【報告書の趣旨】救急患者のヘリコプター搬送、中でもドクターヘリの運用は21世紀の救急災害医療の要になると考えられています。東海大学で1999年10月より2001年3月まで、ドクターヘリ試行的事業を行い、この間総計485例の搬送を行い、めざましい治療成果を上げることができました。ドクターヘリを用いると、医療スタッフの同乗とヘリの迅速性によって初期治療開始までの時間が大幅に短縮され、特に重症例に対する救命効果が得られます。ドクターヘリにはこの点において他の救急ヘリとは異なる価値があり、全国において早期本格実施が望まれます。
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以上、末筆にて恐縮とは存じますが、皆様の益々の御発展を御祈り申し上げます。
救急医療情報研究会(通称 e-media )
会長 越智元郎
連絡先:
〒791-0295 愛媛県温泉郡重信町志津川
愛媛大学医学部救急医学
TEL
089-960-5710(直通)
FAX
089-960-5714
e-mail:
gochi@m.ehime-u.ac.jp
記
1.東海大学ドクターヘリ試行的事業報告書・デジタル資料配付活動の収支は2001年12月に以下のウェブ上で報告申し上げます。
「救急・災害医療ホームページ」 http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/jp/
2.「東海大学ヘリ事業報告書」CDR バージョン1( e-media No.65-1)につき
ましては幾つかの誤植があり、以下のウェブ上に正誤表を収載しておりますので、ご参照下さい。
http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/tokai/seigo.htm